無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨年6月議会最終日に設置された「議会基本条例制定を進める特別委員会」。間もなく1年を迎えます。協議に入ったのは昨年9月12日。一昨日(22・火)の開催で実質9回目の議論でした。

この間、各会派から出された約60項目にわたる議会改革のテーマ、課題を、「市民と議会」「行政と議会」「議会運営等」の3つのカテゴリーに分け、条例として正式にルール化して位置づけていくべきものか、日々の議会運営の中で改善を図っていくべきものかの仕分けを進めてきました。
知り合いからはこの1年を称して、「試合開始の笛が吹かれていないどころか、会場にさえ到着していない。試合に出る覚悟があるかどうかもわからない。議会というところはいつまで何をしているのか?」という指摘を受けました。

また、一昨日の委員会を傍聴くださった方が次のようなツイートをされていました。

議会基本条例制定を進める特別委員会。昨日の内容は大きく3つ。①通年議会による「働く議会」の実現 ②付属機関の設置、専門的知見の活用 ③議会予算の自立化。どれもあれでそれで…東村山市議会は何のために議会基本条例を制定したいのか傍聴すればするほど???な委員会です。

井の中の蛙大海を知らず。市民も役所も(部署によって温度差もあるが)もうとっくに外を見ているのに議員はまだまだ井の中で十分と思っている。もちろんこれも会派によって著しい温度差、個人差。もともとの議員観、議会観が違いすぎるのかも。だったら議会基本条例つくるなんて言わなきゃいいのに。


毎週のように議論の場を設けて、試行的に「議会報告会」や「市民との意見交換会」を開催する議会もどんどん生まれている中、東村山市議会の現状はあまりにスローモーでヌルいというお叱りは心して受け止めなければなりません。

多摩市議会だけが突出しているように感じていた多摩地域の議会改革ですが、ここにきて急速に各議会での取り組みが進んでいます。
先日は小金井市議会の議会報告会にお邪魔しましたが、先月は立川市議会で、今後も続々と開催の知らせが届くと思われます。

今の東村山市議会での議論に一番欠けていることは、市民の参画を得ながら進めようという姿勢だと思っています。
議員同士、いわば社内で社員同士がいくら良いの悪いの言ってみても、そこには外の目が全く入っていません。
もちろん、議会改革の議論を起こした前提には、働かない議会、何をしているかわからない議会という厳しい市民の声に対する私なりの危機感がありますし、同様の思いを抱いている議員も複数いることを知っています。
しかし、この1年間の委員会議論には市民の皆さんに直接加わっていただけるような場を設けたことはありませんし、東大和市議会等で進めている意識調査(アンケート)も行っていません。

自分たちで出し合ったテーマについて、自分たちだけで議論している、という状態です。

「我々は市民の代表として選ばれたのだから、議会への市民参画はおかしい」という持論の議員が複数いることも、以前の委員会の議論の中でわかりました。
しかし私たち地方議員は、国会議員と違って白紙委任されているわけではなく、その証左に国会議員には認められない住民によるリコール制度が存在し、首長には解散権はありません。
ちなみに直近の選挙から1年が経過しましたので、市民の皆さんはどうしようもない議会だと判断したら、私たち東村山市議会を任期途中であっても解散させることができます。

私たち地方議会は、住民の声を不断に聞き取り、さらに住民が公式にもどんどん参加・発言できる機会を議会として保障しなければならないのです。
自分は支持者を回ったり後援会主催の報告会をしているから、やっていない議員だけがやればいい、という考えを持っている議員がこれまた複数いることも明らかになっています。
それはそれで各議員の政治活動として各々の判断でやればいい。
でも、あくまで私たちが追求すべきは、二元代表制の一方当事者の議会という機関として市民のために働くということ。

一巡目の議論の仕方については、石橋委員長の提案を是としてこれまで進めてきました。
しかし次回の委員会でその議論も区切りがつきます。
市民の皆さんにここまでの経過をありのままにご報告し、今後のあり方について率直なご意見をいただくための場を、議会として設けるよう、他の意欲ある議員とも十分相談をしながら、提案し、実現を図っていきたいと思っています。








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毎週のように議論の場を設けて、試行的に「議会報告会」や「市民との意見交換会」を開催する議会もどんどん生まれている中、東村山市議会の現状はあまりにスローモーでヌルいというお叱りは心して受け止めなければなりません。

多摩市議会だけが突出しているように感じていた多摩地域の議会改革ですが、ここにきて急速に各議会での取り組みが進んでいます。
先日は小金井市議会の議会報告会にお邪魔しましたが、先月は立川市議会で、今後も続々と開催の知らせが届くと思われます。

今の東村山市議会での議論に一番欠けていることは、市民の参画を得ながら進めようという姿勢だと思っています。
議員同士、いわば社内で社員同士がいくら良いの悪いの言ってみても、そこには外の目が全く入っていません。
もちろん、議会改革の議論を起こした前提には、働かない議会、何をしているかわからない議会という厳しい市民の声に対する私なりの危機感がありますし、同様の思いを抱いている議員も複数いることを知っています。
しかし、この1年間の委員会議論には市民の皆さんに直接加わっていただけるような場を設けたことはありませんし、東大和市議会等で進めている意識調査(アンケート)も行っていません。

自分たちで出し合ったテーマについて、自分たちだけで議論している、という状態です。

「我々は市民の代表として選ばれたのだから、議会への市民参画はおかしい」という持論の議員が複数いることも、以前の委員会の議論の中でわかりました。
しかし私たち地方議員は、国会議員と違って白紙委任されているわけではなく、その証左に国会議員には認められない住民によるリコール制度が存在し、首長には解散権はありません。
ちなみに直近の選挙から1年が経過しましたので、市民の皆さんはどうしようもない議会だと判断したら、私たち東村山市議会を任期途中であっても解散させることができます。

私たち地方議会は、住民の声を不断に聞き取り、さらに住民が公式にもどんどん参加・発言できる機会を議会として保障しなければならないのです。
自分は支持者を回ったり後援会主催の報告会をしているから、やっていない議員だけがやればいい、という考えを持っている議員がこれまた複数いることも明らかになっています。
それはそれで各議員の政治活動として各々の判断でやればいい。
でも、あくまで私たちが追求すべきは、二元代表制の一方当事者の議会という機関として市民のために働くということ。

一巡目の議論の仕方については、石橋委員長の提案を是としてこれまで進めてきました。
しかし次回の委員会でその議論も区切りがつきます。
市民の皆さんにここまでの経過をありのままにご報告し、今後のあり方について率直なご意見をいただくための場を、議会として設けるよう、他の意欲ある議員とも十分相談をしながら、提案し、実現を図っていきたいと思っています。








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【2012/05/24 12:20】 | 変えよう!議会
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