無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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澄み切った夜空にはオリオン座が瞬き、いつになく穏やかな年明けでした。
2008年はどんな一年になるのでしょう…。
静かに水を湛える多摩湖

東村山市にとって直面する最大の課題は、財政の建て直しと人材の育成だろうと思います。

三位一体改革の影響、などと外的要因をまず挙げてきた東村山市。それを否定するものではありませんが、私はいずれも、前市政と前々市政が足かけ20年、真剣に取り組むことをしないできたツケが回ってきた、内的要因がかなり大きいと感じています。
同時に、市民の代表として送られている私たち議会が、本来しなければならない徹底した議論をおかしなルールで自ら縛って放棄した結果、行政から見れば極めて組みしやすい存在になっているという問題があります。

本来、地方議会は国政とは異なる二元代表性をとっており、与党と野党という位置づけ自体が制度上馴染まない、ということはよく知られた話です。
にもかかわらず与野党という形にこだわるのは、あらかじめ立場を固定する方が互いに楽であり、徹底した議論をしなくてすむ、ということにあるように思います。
市長提案は、イコール与党の賛成多数ですべて可決、という形が多くの自治体で標準とされてきました。しかし、与党幹部とだけすり合わせがされ、あとは提案すれば通る、というやり方で、難局を乗り越えていくことが本当に可能でしょうか。

これは、市長といわゆる与党だけの問題とは思っていません。
いわゆる野党も、外野席から現状をあちこち批判しているだけではガス抜き的な役割ということになるでしょうし、与えられた責任を十分果たしているとは言えないだろうと思います。

総力戦でなんとなしなければならない時に、高見の見物は許されません。足の引っ張り合いに終始している時間もありません。
議員同士が表舞台で真っ当に議論できる土台を本気になって作っていかなければなりません。

旧弊を打ち破り再生を果たした自治体の中には、市長と議会の関係を大きく見直したところがあります。
市長提案に対して議会が総がかりでガチンコの議論をし、時に修正を加え、最終案を練り上げていくのだそうです。
修正されたからといって、ありがちな「市長のメンツ云々」などという次元を問題にすることはなく、市民にとってよりベターな成案として市長はその執行に全責任を持ち、議会も責任を持って執行状況をチェックしていく。
大事なのはいい意味での「緊張感」「緊張関係」だとされます。

それには、不透明⇒透明へ、結論ありき⇒腹を割った議論へ、という体質改善が不可欠です。
立場が違えば考え方も違いますし、四方が100%満足して丸く収まる結論など皆無かもしれません。
だからこそ、違いを認め合い、オモテで議論をし、自らの考えをどれだけわかりやすく相手に説得力を持って説明できるのか、相手の言い分をどれだけ取り入れられるのか…議員として本当の力が試されることになります。

東村山市議会の場合、特異な議員の存在がいつもネックとされますが、それをも乗り越えていくのは、「開くこと」しかないだろうと思っています。

年初めから理屈をこねてしまいましたが、自分自身への問いとして、一年間考え、追い続けて行きたいと思っています。
考え始めるとだんだん書けなくなくなってしまうことも多いブログですが、あまり小難しい話ばかりでなく、いろいろな情報、こぼれ話、戯言、雑感等々、綴っていきたいと思っています。
今年も時々訪ねていただき、気軽に書き込んでくださると嬉しいです。よろしくお付き合いください。

小さな命が大切にされ、明るく穏やかな年でありますように…。
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三位一体改革の影響、などと外的要因をまず挙げてきた東村山市。それを否定するものではありませんが、私はいずれも、前市政と前々市政が足かけ20年、真剣に取り組むことをしないできたツケが回ってきた、内的要因がかなり大きいと感じています。
同時に、市民の代表として送られている私たち議会が、本来しなければならない徹底した議論をおかしなルールで自ら縛って放棄した結果、行政から見れば極めて組みしやすい存在になっているという問題があります。

本来、地方議会は国政とは異なる二元代表性をとっており、与党と野党という位置づけ自体が制度上馴染まない、ということはよく知られた話です。
にもかかわらず与野党という形にこだわるのは、あらかじめ立場を固定する方が互いに楽であり、徹底した議論をしなくてすむ、ということにあるように思います。
市長提案は、イコール与党の賛成多数ですべて可決、という形が多くの自治体で標準とされてきました。しかし、与党幹部とだけすり合わせがされ、あとは提案すれば通る、というやり方で、難局を乗り越えていくことが本当に可能でしょうか。

これは、市長といわゆる与党だけの問題とは思っていません。
いわゆる野党も、外野席から現状をあちこち批判しているだけではガス抜き的な役割ということになるでしょうし、与えられた責任を十分果たしているとは言えないだろうと思います。

総力戦でなんとなしなければならない時に、高見の見物は許されません。足の引っ張り合いに終始している時間もありません。
議員同士が表舞台で真っ当に議論できる土台を本気になって作っていかなければなりません。

旧弊を打ち破り再生を果たした自治体の中には、市長と議会の関係を大きく見直したところがあります。
市長提案に対して議会が総がかりでガチンコの議論をし、時に修正を加え、最終案を練り上げていくのだそうです。
修正されたからといって、ありがちな「市長のメンツ云々」などという次元を問題にすることはなく、市民にとってよりベターな成案として市長はその執行に全責任を持ち、議会も責任を持って執行状況をチェックしていく。
大事なのはいい意味での「緊張感」「緊張関係」だとされます。

それには、不透明⇒透明へ、結論ありき⇒腹を割った議論へ、という体質改善が不可欠です。
立場が違えば考え方も違いますし、四方が100%満足して丸く収まる結論など皆無かもしれません。
だからこそ、違いを認め合い、オモテで議論をし、自らの考えをどれだけわかりやすく相手に説得力を持って説明できるのか、相手の言い分をどれだけ取り入れられるのか…議員として本当の力が試されることになります。

東村山市議会の場合、特異な議員の存在がいつもネックとされますが、それをも乗り越えていくのは、「開くこと」しかないだろうと思っています。

年初めから理屈をこねてしまいましたが、自分自身への問いとして、一年間考え、追い続けて行きたいと思っています。
考え始めるとだんだん書けなくなくなってしまうことも多いブログですが、あまり小難しい話ばかりでなく、いろいろな情報、こぼれ話、戯言、雑感等々、綴っていきたいと思っています。
今年も時々訪ねていただき、気軽に書き込んでくださると嬉しいです。よろしくお付き合いください。

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【2008/01/02 00:07】 | 未分類
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