無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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議員になって認識が変わったことがいくつもありますが、「消防団」もその最たる一つです。
生まれ育った日野でも殆ど意識したことがなかったですし、東村山に来てからも、地元の人たちの集まり、くらいに思っていたというのが本当のところです。
しかし、4年前から分団の方たちと直接話をさせてもらうことができたことで、自分の認識の低さを恥じ入ることとなりました。
昨年夏まで住んでいた野口町3丁目は第4分団の所管地域です。
4年前、分団長が「年末年始の特別警戒で回ると、うるさい!と叱られるんですよ」とおっしゃっているのを聞いて、驚きつつも、私自身だっていくらも変わらない認識なのではないか、と思ったことがあります。
昨年はその後を引き継いだ分団長が退任される際、「これで少しは落ち着いて眠れるようになるかな、と思うのですが…」と本音を漏らされていました。
団員である以上、夜中であろうが何であろうが、ひとたび火災の報に接すれば身支度をして飛び出さなくてなりませんし、奥さんや子どもさんたちはお父さんが無事帰ってくるまでは寝られないのだそうです。
サイレンに似た音で飛び起きるということもしょっちゅうですから、と。

震災に伴う避難所生活で過労によって倒れるのは、消防署員よりも圧倒的に消防団員だ、という記事を読んだことがあります。
消防署員は業務ですから、一定の時間で交代がききますが、消防団員は住民であるために24時間全く離れることができず、自分の家が被災していても帰ることもできず、ひたすら避難所生活を支え続けることになってしまうのだと言います。

現在の東村山市消防団本団の団長は、野口町にある酒屋さんのご主人です。
年始も多摩湖町で火災がありましたが、ご商売があろうと、夜中であろうと、現場へ走る毎日で、消防としての活動や行事が最優先されるお父さんを、家族みんなで支えておられるそうです。
本当に頭が下がる思いです。
時々お邪魔する野口町の飲み屋さんの好青年も、以前勤めていた保育所の若いお父さんも、分団で日々訓練を重ね、地域のために頑張ってくださっています。

消防団は消防組織法で位置づけられ、団員は非常勤の地方公務員という立場ですが、報酬は雀の涙程度であり、実態はボランティア以外のなにものでもありません。
最近は団員のなり手が少なく、どの分団も、より厳しい状況の中で活動しておられると聞きます。
市のHPにも消防団のページがあります。ご自分の地域はどこの分団が守ってくれているのでしょう?ぜひのぞいてみてください。

あさって10日(木)は、東村山駅東口駅前で「東村山市消防団出初式」(10時~正午)が行われます。
前半は団員表彰を中心にしたセレモニー、後半が東京都消防庁音楽隊による演奏、消防車両によるデモンストレーション、そして一斉放水となります。

お時間が許す方は、寒い中ですので、どうぞ温かくしておいでください。
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昨年夏まで住んでいた野口町3丁目は第4分団の所管地域です。
4年前、分団長が「年末年始の特別警戒で回ると、うるさい!と叱られるんですよ」とおっしゃっているのを聞いて、驚きつつも、私自身だっていくらも変わらない認識なのではないか、と思ったことがあります。
昨年はその後を引き継いだ分団長が退任される際、「これで少しは落ち着いて眠れるようになるかな、と思うのですが…」と本音を漏らされていました。
団員である以上、夜中であろうが何であろうが、ひとたび火災の報に接すれば身支度をして飛び出さなくてなりませんし、奥さんや子どもさんたちはお父さんが無事帰ってくるまでは寝られないのだそうです。
サイレンに似た音で飛び起きるということもしょっちゅうですから、と。

震災に伴う避難所生活で過労によって倒れるのは、消防署員よりも圧倒的に消防団員だ、という記事を読んだことがあります。
消防署員は業務ですから、一定の時間で交代がききますが、消防団員は住民であるために24時間全く離れることができず、自分の家が被災していても帰ることもできず、ひたすら避難所生活を支え続けることになってしまうのだと言います。

現在の東村山市消防団本団の団長は、野口町にある酒屋さんのご主人です。
年始も多摩湖町で火災がありましたが、ご商売があろうと、夜中であろうと、現場へ走る毎日で、消防としての活動や行事が最優先されるお父さんを、家族みんなで支えておられるそうです。
本当に頭が下がる思いです。
時々お邪魔する野口町の飲み屋さんの好青年も、以前勤めていた保育所の若いお父さんも、分団で日々訓練を重ね、地域のために頑張ってくださっています。

消防団は消防組織法で位置づけられ、団員は非常勤の地方公務員という立場ですが、報酬は雀の涙程度であり、実態はボランティア以外のなにものでもありません。
最近は団員のなり手が少なく、どの分団も、より厳しい状況の中で活動しておられると聞きます。
市のHPにも消防団のページがあります。ご自分の地域はどこの分団が守ってくれているのでしょう?ぜひのぞいてみてください。

あさって10日(木)は、東村山駅東口駅前で「東村山市消防団出初式」(10時~正午)が行われます。
前半は団員表彰を中心にしたセレモニー、後半が東京都消防庁音楽隊による演奏、消防車両によるデモンストレーション、そして一斉放水となります。

お時間が許す方は、寒い中ですので、どうぞ温かくしておいでください。
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【2008/01/08 14:20】 | もろもろ
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寿司屋で消防無線?聞いて考えた事
たまこ
近所のお寿司屋さんで食事した時、明らかに民放ラジオではない無線機から始終ガーガー音が出ていました。
初めは訳分かりませんでしたが、(もしかしてこのオヤジさんは消防団員?)と思い付くと腑に落ちました。
初老に差し掛かった頃と見受けられるオヤジさん。
自営で地元にずっと居られてて引き受けて下さってるんだろうなあ…と心の中で頭を下げるばかりでした。
市民の多くが日中市外へ出勤していくこの市では、団員になって下さる方々のお陰で安心して暮らしていられるのだと思います。

なお以前、消防団を取り上げた番組で、地域にある大学・在学生に呼び掛けて加入をお願いして、一緒に地域防災に務めている話がありましたっけ。

日中に町にいる人達でも出来る範囲が判ると「準・消防団員」的な人員募集が出来そうですけど。
今の消防団にその様な発想は有りそうですか?

Re:寿司屋で消防無線?聞いて考えた事
佐藤まさたか
たまこさん コメントありがとうございました。
お返事サボっててすみません。
本年もよろしくお願い足します。

今日の読売新聞の記事にも「求む消防団員」と題してこんな記事が載っていました。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080115i407.htm?from=main4

防災は地域から、ということで市内にも消防少年団や防火女性の会といった組織もありますし、震災時のボランティア組織も作られていますが、こと火災、消防、ということになると、日頃の訓練に基づいた専門知識も能力も要求されてくるので、なかなか大変なのだと思います。

私たちにまずできることは、自分自身の日頃からの火災予防と消防に対する理解を広げることなのかもしれません。

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寿司屋で消防無線?聞いて考えた事
近所のお寿司屋さんで食事した時、明らかに民放ラジオではない無線機から始終ガーガー音が出ていました。
初めは訳分かりませんでしたが、(もしかしてこのオヤジさんは消防団員?)と思い付くと腑に落ちました。
初老に差し掛かった頃と見受けられるオヤジさん。
自営で地元にずっと居られてて引き受けて下さってるんだろうなあ…と心の中で頭を下げるばかりでした。
市民の多くが日中市外へ出勤していくこの市では、団員になって下さる方々のお陰で安心して暮らしていられるのだと思います。

なお以前、消防団を取り上げた番組で、地域にある大学・在学生に呼び掛けて加入をお願いして、一緒に地域防災に務めている話がありましたっけ。

日中に町にいる人達でも出来る範囲が判ると「準・消防団員」的な人員募集が出来そうですけど。
今の消防団にその様な発想は有りそうですか?
2008/01/08(Tue) 16:33 | URL  | たまこ #-[ 編集]
Re:寿司屋で消防無線?聞いて考えた事
たまこさん コメントありがとうございました。
お返事サボっててすみません。
本年もよろしくお願い足します。

今日の読売新聞の記事にも「求む消防団員」と題してこんな記事が載っていました。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080115i407.htm?from=main4

防災は地域から、ということで市内にも消防少年団や防火女性の会といった組織もありますし、震災時のボランティア組織も作られていますが、こと火災、消防、ということになると、日頃の訓練に基づいた専門知識も能力も要求されてくるので、なかなか大変なのだと思います。

私たちにまずできることは、自分自身の日頃からの火災予防と消防に対する理解を広げることなのかもしれません。
2008/01/15(Tue) 17:15 | URL  | 佐藤まさたか #-[ 編集]
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