無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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昨日開かれた生活文教委員会では、「学校給食1食まるごと検査を求める請願」を初めて審査し、保留・継続扱いにとし、その後、行政側から報告事項を受けました。
簡単にご報告します。

まず、請願審査です。

この請願は、学校給食に含まれる放射線による内部被曝を心配される市民の方から提出されたもので、「学校で実際に児童に提供した1人分の給食をまるごとミキサーにかけて放射能検査を行ってください」というものです。

請願文の朗読ののち、質疑・意見交換に入りました。
書き取れた範囲のメモをもとに報告します。会議録ではありませんので悪しからず。

石橋博委員)
当市が(空間放射線等について)いち早く測定を行ってきたことはありがたいことだが、給食に関する現状の取り組みはどうなっているのか?

平島学務課長)
現在はホリバのこの機械を使って簡易測定をしている。月2回、1回あたり6品目を朝8時半から10時の間に測定し、100ベクレル以上になった場合は給食の提供をやめることにしている。学務課3名、子ども育成課3名で対応し、市のホームページで報告している。


石橋)
牛乳についてはどうか?

課長)
小学校は牛乳協会で1月からようやく検査が始まった。当市で使用しているメグミルクは1月23日の検査で基準値50bqに対して不検出となっている。やっと東京都が動いて、月1~2回報告してくれるようになった。


石橋)
(現状の市の検査では)100bqが下限値ということだが、もっと低いものにするという考えは?

課長)
これ(※と実物を見せながら)では100bqまでしか測れない。
ただ、子どもたちが食べる前に検査をしているのは当市だけ。他市は食後に業者に出して検査している。
前に測って止められるようにした方がよいのか、後で報告すべきなのかについては悩んでいる。
国民生活センターから貸与される300万円レベルの機械については、申請をしてきているが第3次分までは当たっていない。


石橋)
見通しはどうか?

課長)全国の自治体が手を挙げており、多摩地域では2次であきる野市が、3次で八王子市が取れたが、福島県内などが優先されるので。第4次の150台は現状で希望する自治体数と合っているが、3月中旬まで新規受け付けされているので、また倍率が高くなるかもしれない。

石橋)
貸与が実現した際の体制はどう考えているか?

課長)
設置場所は、いきいきプラザ4階を予定している。あきる野市に確認したが、機械は入ったが(運用の)方向性が固まっていないようだし、八王子市では保健所へ機械が行ってしまうので給食を測ることには使えないかもしれないということだった。
実際には検査に1品目1時間かかるとして、1日4~6品目のみとなる。体制は4~6人必要なので、毎日は難しく、週1回程度の検査を考えている。

曽我教育部長)
みどりと環境課、児童課、学務課等で(運用については)詰めていきたい。


石橋)
実際に貸与されても課題があるということはわかった。千葉市教育委員会がゲルマニウム半導体検出器による測定を外部委託しているそうだが、把握しているか。

課長)
千葉市の件は聞いていないが、横須賀市では民間へ委託していると聞いている。実際には検出される数値は低いが、1食あたりというやり方で事後検査を行っている。
後処理になってしまう点はどうなのか、もし検出されたら給食の提供を以後止めるくらいしか方法はないので。


石橋)
横須賀の場合のコストはどうか?

課長)
直接聞いてはいないが、1品目あたり1万5千円から2万円で、検査には3日間かかるようだ。金曜日にその週の給食を集め、土日で検査をし、月曜4時に報告されるとのこと。


石橋)
千葉のケースでは下限値が小さい。次回までに調べて教えてほしい。
また、今後も現状の事前検査を継続していくという考え方でいいか?

課長)
第4次で機械が入れば、現在の100bqの検査方法は中止し、新しい方で行うことになる。


石橋)
市独自では可能なのか?

課長)
10bq以下まで測り内部被曝量は算出できるようだが、きちんと測らないとかえってあいまいになると聞く。23区では13区で内部被曝量換算をしている。横須賀市でも内部被曝量を出している。

當間教育部次長)
国の第4次で当たればいいが、もし当たらない場合は、市として(独自に)予算化を考えている。


石橋)
外部委託した場合のコストがどうなるのかと、市独自購入の際の課題について、整理して次回答えていただきたい。

部長)
当市では小学校15校、中学校もAとBの2種類のランチがあり、計17種類の検査が必要になる。
1食あたり1万5千円から2万円として、(全校で1回ずつ行うのに)30万円強かかることになる。それを年間通じてとなると月1回ずつ行っても300間年強になる計算。(整理した上で)体制を含めて次回の委員会で示したい。


山崎秋雄委員)
共産党市議団として10月18日に申し入れを行った。産地確認をすること、食材をよく洗うこと、測定体制を整えることの3点だ。国に対する財政措置も要望した。産地や洗うことはどうなっているか?

課長)
食材の産地については、月1回、市のHPで全て出している。
また1月からは、小中学校各学校ごとに給食だよりでもお渡ししている。
食材については全て3回ずつ洗っている。100bq検査も、3回洗ってから行っている。


小松賢委員)
学校給食会では限界ベクレルを出しているか?

課長)
学校給食会では特に言われていない。
牛乳については、対象の16社に要望し、測れるようになった。

課長)
2月6日には、市民の方3名、議員1名が、実際に行っている検査を見てくださり、大変なら私たちも手伝いますと言ってくださっている。


佐藤)
※自分の発言は話しながらメモできないもので、質疑も答弁も覚えている範囲で要点のみ記します

こういう請願を議論しなくてはならなくなっていることを重く受け止めながら議論したい。
10日(金)の市長会見で「300万円規模の測定機器を独自購入する予算を組んだ」とされており、市民からの不安に向き合って少しずつ確実に整備しようとされていることは理解している。その上で、食べる前から食べた後か、という点については、どちらか、ということではなく、できればどちらも対応していく、という姿勢であたってほしいが、考え方を伺いたい。

次長)
当市では基本的には事前に測定することを大事にしていきたい。

部長)
それが基本だが、事後をということを否定しているわけではないので、どこまでできるのかについては引き続き考えていきたい。


山崎)
地場野菜の放射能などは大丈夫なのか?

課長)
都による検査が抜き打ちで行われており、結果は市のHPで公表している。直近では1月17日にホウレンソウについて行われ、不検出という結果になっている。

佐藤)
あえて自戒も込めて申し上げるが、市が既に取り組んでHPで明らかにしていることなどは、私たち議員自身が確認した上で審査に臨むようにすべき。所管に聞かなければわからないことは聞けばいいと思うが、これは議案審議ではなく請願の審査なのだから、私たち自身がもっと主体的に議論しないとまずいと思う。



以上のような議論の上、請願は保留、継続とすることを全委員の賛成で決めました。
3月6日か7日の委員会で再び審査します。

この後、市民部と教育部から以下の点について報告がありました。

【市民部】

自治会フォーラム開催について チラシはこちら

むらコンについて
むらコンチラシおもて

むらコンチラシうら

 私が質疑で経過を尋ねたところ、「昨年末の久米川商店会の集まりの場に市職員が出ていて、そこで話が出されて一気にまとまった」という答えだったので、役所が絡んでいる割に素早い対応だな、などと思っていました。
一方で、市報にも載っていないし、なぜ一般募集が広くされないのかな、という点が所管の昨日の説明ではよくわからなかったのですが…。
そのあたりはKictchen Keijiさんのブログでとってもよくわかりました。な~んだ、そういうことか…と東村山らしいセンスのなさを今回も感じてしまいます。ですが、当事者であるKeijiのマスターの心意気に学ばなきゃいけない、と思っているところです。
お仲間によるお仲間の…なんて話で終わることのないよう、私も祈ることにします。

東村山防災フェア(3.11東日本大震災 あの日を忘れない)について
 午前中は震災訓練、午後は防災フェアという構成のようですが、来年以降も継続するのかと尋ねたら、それは未定とのこと。詳細は市報等で伝えられるようです。

【教育部】

インフルエンザによる学校・学級閉鎖の状況について
一覧表として状況が配られましたが、依然として猛威をふるっていることがわかります。土曜日にはNHKニュースで多摩北部医療センターの医師が熱性けいれんについて語っていましたし、2月6日の休日準夜診療に53名もが来られたという話も聞いていましたので、子どもの重症例はないのか確認しましたが、そういうケースはないのこと。引き続き皆さまお気をつけください。

小学校における通知表の紛失について
1月に北山小学校で発生した事案です。教員個人の管理に一義的な原因はあると思いますが、ルール、システムとして今後も起こり得ることに思えましたので、質疑で確認し、再発防止策の徹底を求めました。

小学校児童の第57回青少年読書感想文全国コンクール内閣総理大臣賞の受賞について
回田小学校6年生の長澤いのりさんが受賞されたことが報告されました。素晴らしい!※毎日新聞が報じた記事はこちら。







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【2012/02/14 18:10】 | 議会報告
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昨日から12月1日・2日・5日に行われた23名の議員による一般質問の様子が市議会HPで配信されています。
お時間のある時に、お目当ての議員だけでもご覧になってみてください。

今日は先ほど、12月議会最終日(20・火)に審議される議案(↓)に対する質疑通告を提出したところです。



議案64号「建物(東村山市立第八保育園)の無償譲渡」※奥谷議員
…現在公設民営で指定管理者となっている社会福祉法人ユーカリ福祉会に、同保育園を24年度から民間移管することに伴い、現在の建物(園舎)を無償で譲渡するため。

議案65号「東村山市立第八保育園の指定管理者の指定機関の変更」※通告せず
…5年間の指定期間であったものを、24年度から民間移管化することに伴い3年間に短縮するため。

議案66号「東村山市子育て総合支援センターの指定管理者の指定」※大塚議員
…子育て総合支援センター(ころころの森)を24年度から5年間の指定管理する事業者を指定するため。

議案67号「東村山市民スポーツセンターの指定管理者の指定」※佐藤
…スポーツセンターを24年度から5年間の指定管理する事業者を指定するため。

議案68号「東村山市副市長の選任について同意を求める件」
…4年間の任期満了となる副市長職を選任するため。

議案69号「東村山市教育委員会委員の選任について同意を求める件」
…4年間の任期満了となる教育長を選任するため。



64号から67号は一昨日(13日)に議案が配られましたが、人事議案である67号と68号については、明日(16・金)10時から開かれる会派代表者会議の場で市長から提案される見込みです。
質疑の事前通告は必要ないので、誰が行うかは明日の提案を受けて相談して決めます。

以前は、人事議案は当日の朝に提案されていましたが、それでは吟味、検討する時間が全く取れません。議会側から申し入れ、渡部市政になってから2日前提案というルールとなりました。

副市長については、4年前は都庁から金子優氏を招へいし、東村山市としては極めて珍しい外部からの登用ということで話題となりました。
続投なのか、別の方の起用なのか…。15万都市ですと副市長2名制の自治体が多い中、東村山市は1名。
それだけに職責は重く、市政全般に与える影響も大きい人事となります。
少なくとも、時代にふさわしく公開と参加の原則に立つ人物の起用であることを願うばかりです。

教育長については、同じく4年前に当時の市立第七中学校長であった森純氏を起用。
それまでの部長経験者の内部昇格ではない外部からの人事でした。
続投の可能性が高いと思われますが、さてどうでしょう。

最終日の議事についてはこれから議会運営委員会で協議しますが、10時開会後はまず、12月議会の当初に提案された議案のうち各常任委員会に付託されていた議案(第53号・56~63号)についての委員長報告と全員での採決を行うことになると思います。
これで1時間くらいかかるのではないでしょうか。
その後、議案64号から順に提案説明、質疑、討論、採決と進めていきます。

議案審議がすべて終了した後、国や東京都に対する東村山市議会としての意見書採択などをおこない、すべての議事を終えることとなります。
審議する内容が多い上、最重要の人事議案もかかるので、会派ごとの持ち時間を延長するように明日の代表者会議では提案するつもりです。
合意が得られれば、閉会時刻はかなり遅くなるものと思われます。




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【2011/12/15 17:33】 | 議会報告
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昨日と今日は4つの常任委員会(政策総務、環境建設、厚生、生活文教)が1日2つずつ開かれました。

政策総務委員会での「電子ロッカー」廃止については昨日の記事としましたので、それ以外のご報告をいくつかさせていただきます。

まず環境建設。こちらは私は傍聴できていませんが、道路認定と廃止議案について予想外にもめたようです。

「久米川町2丁目49-42先」の市道を廃止する議案は、いわゆる赤道(あかみち)について、隣接地権者からの希望により売却するという件だったのですが、現場は既に舗装され駐車スペースとして使われていることが各委員の調査で判明。順番としておかしくないか?ということだったようです。
赤道(あかみち・里道とも言う)とは昔の農道だったところが多く、公図上で赤く塗ることとなっていたのでこの名があり、長く国の所有だったものが平成16年度末をもって市町村へ移譲されました。そのため、いつの間にか田畑になっていたり建物が道の上に建っていたりすることも少なくなく、移譲された市としては管理が追い付いていない現状があるようです。

次に、同じく環境建設でのコミュニティバス拡充とリサイクルセンター関係の請願は、それぞれ継続審査となったようです。
私たちの会派からは奥谷浩一議員が委員となっていますが、いずれの請願も結論を出すべきと主張するも、継続を望む声が多かったとのことです。
また、リサイクルセンター関係については、1月半ばに市からの建設見積もりが出されるので、1月30日に次回の委員会を開いて議論することとなったそうです。

続いて、今日の生活文教委員会では、「東村山市立小・中学校東の全教室にエアコン設置を求める請願」について結論を出しました。
結果は、自民党は「9月議会最終日でエアコン設置を可能とする補正予算を可決。しかし特別教室まで含んだ全教室という願いには無理がある。熱中症対策も、学習内容によって普通教室で行う工夫もできるし、予防の指針に沿って対応しているので、全教室へという請願は不採択とせざるを得ない」と石橋博委員が討論。
公明党も、「既に普通教室への設置は実施へ動き出しており、願意は満たされている。全教室にという願いは、財政的にも難しい話」と小松賢委員が討論。
共産党は従来の主張通りに採択を主張。
最後に私は「そもそも、国の動向を受けて市長が設置見通しの厳しさを重ねて表明したことで出された請願。8月には市長に設置を要請したという会派もあったのに、なぜか9月議会では採決を見送った。あの段階で採択を図るべきでありながら議会側の事情で結論を引き延ばしたもので、採択をすべき。こんなやり方はもう今回限りとしましょう」と申し上げました。
結果は2:3で不採択となりました。
とはいえ、繰り返しになりますが、今年と来年の2年間で市内小中学校の普通教室にはエアコンが設置されます。

生活文教委員会には、行政側から計13点(市民部6、教育部7)の報告事項がありました。
まずは市民部所管の事項から。

1)基幹システムの稼働について
市のホストコンピューターは平成元年に導入されて拡張を重ねてきましたが、老朽化とシステム改修に限界があり、全て入れ替えることに。24年2月20日の新システム稼働へ向けて準備中。
契約方法だけ確認したところ、3社プロポの結果、日立システムに決定したとのこと。結果としてこれまでの業者と同じです。

2)男女共同参画基本計画の基本的な考え方(中間まとめ)について
今年6月30日に市長から審議会へ諮問。会議、DV勉強会、分科会等を重ね、11月21日に答申。
12月5日から16日までの期間でパブリックコメント(市民からの意見募集)をしています。意見箱は、本庁舎、各公民館、ふるさと歴史館、西口行政窓口等々に設置。市HPからでも、ご意見箱からでも、任意の用紙ででも構いません。ぜひご意見を、とのこと。

3)要援護者支援全体計画(素案)について
こちらも、12月5日から16日までの間、パブリックコメントを募集しています。震災時に特別な支援が必要な方々への対応をまとめていく作業。関係書類は各公共施設に置かれていますし、市HPからもご覧いただけます

4)歳末警戒・出初式について
消防団による年末の特別警戒が、今年も今月25日から31までの午前8時から深夜0時まで連日行われます。
消防団の皆さんは本業を持っておられるので、年末は大変なお忙しさのはず。そんな中、防火のための特別警戒活動を進めてくださるわけです。頭が下がります。
以前、ある団の団長さんから「消防車で警戒の夜回りをしていたら、うるさいと110番されたことがある」と伺ったことがあり、本当に悲しくなりました。
ここのところ市内では放火が続き、一昨日は秋津で全焼火災も発生しています。
大過なく新年が迎えられることを祈るばかりです。

消防出初式は1月10日(火曜)10時から12時。東村山駅東口ロータリーです。
いつも近隣の保育園児たちが先生に連れられてやってきて、今か今かと一斉放水を待っているのですが、前半1時間ほどは来賓あいさつや団員の表彰などがメイン。見て楽しいのは11時をかなり回ってからになりますので、いざという時には寒さで帰ってしまう姿が毎年見られます。
先日の北多摩地区の操法大会で第3位に輝いた第4分団の模範演技も予定されているようなので、お子さん連れの方は11時をひとつのメドに来ていただけるとよいのではないか、と思います。

5)協働連続講座について
市民協働課が担当する連続講座。
明日が2回目で、事例発表とグループワークを予定しているとのこと。定員50名に対して30数名の申し込みがあるようです。当日参加も大勢でなければ大丈夫そうです。

6)自治会フォーラムについて
3年目を迎える企画。来年2月26日(日)に、被災地・陸前高田市の自治会長をお迎えし、地域のつながりを考える場としたいとのこと。1月15日号の市報でお知らせする予定。

続いて教育部所管の報告。

1)学校保健会30周年式典と講演会の報告…12月3日に中央公民館ホールで開催。200名が参加。

2)いのちとこころの教育週間(各校の取り組み、公開講座等)について一覧はこちらでご覧いただけます。

3)青少年健全育成大会の報告…11月19日に中央公民館ホールで開催。527名が参加。

4)中学生クイズ大会の報告…11月26日に東村山高校体育館で開催。66チーム198名が参加。

5)成人の日のつどい…1月9日に明法高校講堂で開催予定。対象者は1,576名。

6)市民の集いの開催…2月5日に中央公民館ホールで開催予定。青少年健全育成や人権教育の年間総まとめの場。学校PR大作戦や講演会を予定。

7)ヤングレスティバルの開催…2月12日に中央公民館ホールで開催予定。多摩六都の事業として今回で5回目。


前期、委員長を務めていた頃の環境建設委員会では、こういう細かな事項の報告が全くされないことが多く、所管の震源循環部長とは事前によくやり合ったものでした。そういう意味で今日のような丁寧な報告がされることは大事なことだと思っています。

また、これらの報告に対して、毎週のように土日にイベントを担っているご苦労には敬意を申し上げつつ、ひと言付け加えさせてもらわらずにはいられませんでした。
それは、どれも「清く明るく元気な子」の話ばかりだったからです。
こういう活動はもちろん大事だと思います。周りから評価され、自信をつけて子どもたちは伸びていくのですから。
でも、こんな場は「全然かんけーねー」と思っている子たち、大人たちの怠慢や矛盾のツケを負う形でどんどんドロップアウトしていく子たち、声を上げようにもそんな気力さえ失っている子たち…。そういう子どもたちへの目であり、手こそ、今一番必要なのではないか。東村山の教育行政、それを担う大人たちは、大人から見た「善い子」ばかりに目を向けてはいないか…。
実際には丁寧にやってくださっていることもあるので、全部を否定しているわけではありません。
でも、先日の一般質問で中学校給食の現実を取り上げた際の答弁などを聞いていても、とっても気になったので、少し意見を述べさせていただきました。


ところで、東村山市議会では、慣例により4年間の任期の折り返しで議長、副議長をはじめ、委員会所属なども変わります。
私は平成15年の初当選直後が政策総務、その後は環境建設、生活文教、環境建設と移り、現在はまた生活文教委員会所属。3年前までは議論に参加できず、あてがわれたところに所属してきましたので、結果として自分自身の社会経験からは最も近いと思っていた厚生委員会には縁がないまま今を迎えています。

今後、議会改革の議論の中で、地方自治法改正によって可能となった複数委員会への所属制度や、1日1委員会方式への変更もぜひ土俵に上げて進めていけたらと思っています。
現在のような同時開催では、自分が所属していない委員会での議論もしっかり傍聴してつかまなくてはならないのに、2委員会同時開催をしている現状では物理的に不可能な場合が多々あります。
傍聴に来られる方のことを考えても、同時開催は不親切であり、また、議会改革を進める中で、少しでも早く改めていけたらと思っています。

尚、地方自治法上は議長任期は4年なので、2年経つと辞表を提出して、改めて議長選挙を行うという形をとります。他の議会、特に地方都市の議会では、まだまだ1年任期も多いようで、これは名誉職としての議長という考え方が残っているためと思われますが、議会改革が進む中では最低2年間は在職してしっかり仕事をする、という方向が広がっているようです。

やらねばならんことがたくさんあります。

最後に、今日の厚生委員会では、国民健康保険税と認可保育園保育料の見直し(主に引き上げ)が、共産党以外の賛成多数で可決されたことだけを取り急ぎご報告します。



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【2011/12/09 18:07】 | 議会報告
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3日間の一般質問が先ほど終わりました。

伊藤真一議員が今朝「行政側の提出議案や請願審査と違い、議員個人の政治信条や政策提言を自ら行える貴重なチャンスです。時々、一般質問をしない人がいますが、もったいないと思います」とツイートされていましたが、本当にそう思います。
自分の質問は何年やっても納得いくものにならないわけですが、一般質問は市の事務事業についてなら何を取り上げても構わないので、多岐にわたる他の議員の質問を聞いて初めて知ることがいろいろあり、大変勉強になります。
一方で、明らかに下調べ不足というか情報弱者のような状態で質問する議員の時間は、新鮮味がなく退屈で…他山の石とせねばなりません。

今議会も3日間通して傍聴してくださった方が何人かいらっしゃり、「いろんなことがわかって大事な時間だ」とおっしゃっていたのには頭が下がりました。

3日間の様子は10日ほどで市議会HPで録画配信されますので、今しばらくお待ちください。
自分自身のやり取りも、とても記録ができませんでしたので、配信アップ後に文字起こしで記事にします。


明日は10時から代表者会議が予定されています。
テーマは、予算特別委員会参考資料について。

表紙



東村山市議会では一昨年、予算特別委員会用の基礎資料を議会事務局がとりまとめとなって作成しました。
これは小平市議会で以前から作ってらっしゃるということを知ったので代表者会議で提案したところ、賛同を得られてとんとんと話が進んだものです。
目次↓をご覧いただくと、何となく内容がおわかりいただけるかと思います。

目次1

目次2

それまでの予算委員会では、ここ○○年間の推移とか、他市との比較とかいった点をまず質し、その上で再質問から中身に入るというやり方をしていました。
しかし、実質的な話に入る前に持ち時間が無くなってしまうことも多く、改善が急務だと感じていました。

提案当初は「忙しいのにとても無理」という声が各所管から聞こえてきましたし、100ページを超える冊子の完成は議会事務局のがんばりに負うところが多かったのですが、一度作ってしまうと毎年データを追加すればよく、議論のための基礎情報をちゃんと共有していることは誰にとってもよいことだと実感です。

ということで、毎年少しずつブラッシュアップをしていくことを確認してスタートしたので、明日は3年目の見直し作業です。

この資料が次第に整っていくために、「これなんですか?あれなんですか?」といった窓口質問専門だった議員は何を質疑していいかわからなくなって困っている、という噂もチラホラ聞く、というのはナイショの話です。


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【2011/12/05 19:36】 | 議会報告
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議長以外で一般質問を行う23名(24名中)の議員の通告書は先日アップしましたので、12月1日(木)に行う私の質問について記します。

今議会では以下の3つのテーマとしました。


1.労災隠し問題と地元雇用構想から、労働安全に対する市の姿勢を問う

2.当市だけが著しく厳しい児童クラブ入所基準の是正について

3.未納者ゼロの陰で起きていること。中学校給食について問う

1.労災隠し問題と地元雇用構想から、労働安全に対する市の姿勢を問う

 今年1月に発生していながら10月半ばに突如明るみに出た秋水園の労災隠し。委託事業者の責任はもちろんですが、7月に市所管が業者から報告を受けながら、市長も新聞報道で知り、議会への報告は無し。怒りと共に危機感さえ覚えます。ちょうど同時期、所管は秋津住民に対して新たなリサイクルセンター施設での業務を委託したいと言い出し「誰でもできる作業」と説明していました。労働安全に対する意識の低さという意味で通底している事案だと捉え、市の姿勢を問うつもりです。


1)受託業者による労災隠しについて

① 焼却炉運転管理業務で発生した労災隠し問題について、事実経過を事故発生時から所管が把握するまでと、所管が把握してから今日までに分けて説明いただきたい。市長には、いつ、どんな形で伝えたのでしょうか。議会にはなぜ伝えられなかったのでしょうか。

② 今回の件ではどのような問題があったと考えているのかを列挙し、それぞれどのように改善を図ったのか説明いただきたい。業者への処分、庁内の処分はどう行われたのでしょうか。


2)秋水園周辺住民雇用構想のその後

① 9月議会最終日議論を受けて以後、現在までの状況を説明いただきたい。

② 市がリサイクルセンター整備後に想定している作業と、それに伴って想定しておかなければならないリスク、事故について具体的に説明いただきたい。危険性について、住民にはいつ、どのように説明してきたのでしょうか。国の調査等をふまえ、廃棄物処理業の労働災害率(度数)の実態を説明いただきたい。

③ 住民に対して「誰でも簡単にできる作業」であるかのような説明をしてきことはただちに改めるべきと考え、現段階での見解を伺います

④ そもそも、一定の施設規模維持を前提とした雇用の場づくりを「還元策」と称することは、可能な限り施設の縮減を志向すべき行政として適切ではないと重ねて申し上げたい。将来構想を真剣、かつ円滑に進めるという観点からも、秋水園で処理する品目を極力削減することや、可燃ごみ、不燃ごみの排出抑制策に徹底して取り組むことを最優先する10年にすべきと考え、改めて市長の見解をお伺いしたい。


2.当市だけが著しく厳しい児童クラブ入所基準の是正について

 9月議会で取り上げた結果、東村山市だけが児童クラブ入所に著しく高いハードルを設けていることが判明しました。早急な是正を重ねて求めて問います。

① 9月議会で他市の状況を事前通告の上で質したところ、「インターネットで調べたら…」と答弁されました。これが通常の対応ということでしょうか。

② 当市と同様の足切りをしている近隣自治体の有無をお答えいただきたい。今後も継続するならば、合理性のある説明をいただきたい。

③ 他の課題とは切り離し早急に是正するべきであり、再度回答を求めます。


3.未納者ゼロの陰で起きていること。中学校給食について問う

 東村山市の中学校給食はセンター調理で、弁当持参も可能。プリペイド方式で給食費の滞納がないことをこれまで市は誇りにしてきました。しかし今、少数ではありますが、毎日とても貧しい昼食(=弁当)で済ませざるを得ない生徒がいます。一義的には保護者の責任でしょう。しかし、給食費を払えないor払わないツケを育ちざかりの子どもが「満足に食べられない」という形で背負っている現状は、大変気になるところです。学力や高校進学率との相関も気がかりです。義務教育期間における「食の保障」をどうするのか。一石を投じたいと考え、取り上げます。

1)当市の中学校給食の実情について

① 導入まで経過、センター調理、弁当併用、プリペイド方式とした理由、現システムの流れについて改めて簡便に説明いただきたい。

② 要保護、準保護世帯の場合はどのような流れになっているのでしょうか。

③ 近年の喫食率の状況(学校別の率と、平均値)を伺います。

④ 給食を注文しない生徒(=弁当持参と見られる子)の理由を確認することはあるでしょうか?その必要性を感じることはありませんか。

2)実際に耳にした気になるケースをもとに、何点か伺います

① 何らかの理由で注文できなかった生徒の場合は通常どうなりますか。

② 残高不足がわかっても親に言い出せなかったり、親子関係の難しさから給食費を確実に入金してもらえないこと等から、貧しいランチになっている子どものケースも聞きます。現状ではどう対応が可能なのでしょうか。

③ 保護者の故意、過失に関わらず、給食費を払わない、払えないツケを生徒が引き受けざるを得ないシステムであり、現実に厳しい実態が存在することに、現場のみならず、教育委員会が責任を持って丁寧に向き合っていただきたい。心ある対応を求めて教育長に伺います。 





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【2011/11/28 13:38】 | 議会報告
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昨日締め切られた12月議会一般質問。
熊木議長以外の24名中、今回は肥沼茂男議員だけが通告されていませんので、23名分の通告書をスキャンアップします。

尚、一覧は市議会HPのコチラからご覧ください。

今議会は、議席番号の若い順に質問に立ちますので、12月1日(木)10時に奥谷浩一議員からスタート。
持ち時間は質問だけで一人20分の範囲なので、往復で短い議員で30分弱、長い議員だと1時間強、平均して45分程度かかります。
4年間のうち一度だけでも、ぜひご自身が1票を投じた議員の議場での姿をご覧にいらしていただき、議員へ、議会へ、忌憚のないご意見をお寄せいただければ大変ありがたいと思っています。


img表紙



奥谷浩一議員
奥谷議員1/2

奥谷議員2/2

佐藤まさたか
佐藤1/2

佐藤2/2

大塚恵美子議員
大塚議員1/4

大塚議員2/4

大塚議員3/4

大塚議員4/4

朝木直子議員
朝木議員1/2

朝木議員2/2

矢野穂積議員
矢野議員1/3

矢野議員2/3

矢野議員3/3

三浦浩寿議員
三浦議員1/2

三浦議員2/2

小町明夫議員
小町議員1/2

小町議員2/2

赤羽洋昌議員
赤羽議員1/2

赤羽議員2/2

村山淳子議員
村山議員1/2

村山議員2/2

石橋光明議員
石橋光明議員1/3

石橋光明議員2/3

石橋光明議員3/3

小松賢議員
小松議員1/2

小松議員2/2

福田かづこ議員
福田議員1/4

福田議員2/4

福田議員3/4

福田議員4/4

山崎秋雄議員
山崎議員1/3

山崎議員2/3

山崎議員3/3

土方桂議員
土方議員1/2

土方議員2/2

北久保眞道議員
北久保議員1/3

北久保議員2/3

北久保議員3/3

蜂屋健次議員
蜂屋議員1/3

蜂屋議員2/3

蜂屋議員3/3

石橋博議員
石橋博議員1/2

石橋博議員2/2

駒崎高行議員
駒崎議員1/4

駒崎議員2/4

駒崎議員3/4

駒崎議員4/4

島田久仁議員
島田議員1/4

島田議員2/4

島田議員3/4

島田議員4/4

伊藤真一議員
伊藤議員1/2

伊藤議員2/2

島崎よう子議員
島崎議員1/3

島崎議員2/3

島崎議員3/3

山口みよ議員
山口議員1/4

山口議員2/4

山口議員3/4

山口議員4/4

保延務議員
保延議員1/4

保延議員2/4

保延議員3/4

保延議員4/4




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【2011/11/24 17:46】 | 議会報告
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ブログ、さぼり過ぎました。その間も訪ねてくださった方、たいへん申し訳ありませんでした。
12月議会が本日告示されましたので、その動きと、中途半端で下書きにしまってある記事を仕上げて、順次アップするようにします。

12月定例市議会は、29日(火)が初日で、12月20日(火)までの予定。
当初議案として配布されたのは、条例改正7件、条例廃止1件、道路認定議案1件、道路廃止議案2件、人権擁護委員の人事案件1件の計12件。

ようやく廃止となる電子ロッカー(議案56号関連)

概要は以下の通りです。
※【 】内は付託先あるいは初日本会議即決の別です。




・議案53号「非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正」【政策総務委】
…非常勤の特別職の職員に「退職手当審査会委員」を追加する。審議会委員が会議に出席するための交通費(旅客運賃)を支給できるようにする。
 退職手当審査会とは、議案55号に伴って新設するもの。また、なぜ交通費支給なのかといえば、国や都の職員が市の審議会委員を務める際、正規の委員報酬は受け取らないのだそうですが、交通費規定がないので自腹で出席していただいており、せめて交通費実費だけは出せるように、ということのようです。

・議案54号「市職員の給与に関する条例等の一部改正」【初日の本会議】
…都の人事委員会勧告に基づき、公民較差分マイナス0.24%是正のために給与を平均で0.2%引き下げる。/扶養手当と住居手当について、都に準拠して下げる。

・議案55号「市職員退職金条例の一部改正」【初日の本会議】
…退職手当の支給制限、支払差し止め及び退職後でも返納させる規定を設ける。支給制限するにあたっては、退職手当審査会へ諮問する。
 これまでは、退職してしまった後にいくら不祥事が発覚しても手の打ちようがありませんでしたが、この上襟改正で遡って処分、退職金の返納等を求められるようになるようです。

・議案56号「住民基本台帳カードの利用に関する条例の廃止」【政策総務委】
…知る人ぞ知る、知らない人も増えてきた「電子ロッカー」がいよいよ廃止と決まったようです。
導入時から一貫して反対してきた私としては「だから言ったじゃないの…」という思いですが、(2005年7月にブログでも書いてました)結局、国の100%補助で市の持ち出しがないのは素晴らしい!などと始まって7年ほど。公民館ロビーの片隅でほとんど使われることなくお払い箱となります。確か全部で3,000万円だった初期投資。国の金とはいえもちろん税金。おそらく国に返納しなくてよくなったから廃止なのでしょうが、市には教訓としてもらいたいものです。

・議案57号「災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正」【厚生委】
…東日本大震災を受け、法改正があったことによる条例改正。被災者に係る災害援護資金の貸付の特例などを定めます。

・議案58号「国民健康保険税条例の一部改正」【厚生委】
…国保税の税率、課税限度額などを見直すもの。全体としては引き上げですが、低所得者層への影響を抑えるために、均等割を引き下げる等の対策を講じるようです。国保運営協議会への諮問、答申を受けた提案です。

・議案59号「市立保育所条例の一部改正」【厚生委】
…公設民営の第八保育園を24年度から完全民間移管することに伴って、第八保育園を一覧から外し、現行の指定管理者精度に関する条文を削除するもの。
 大混乱をきたした指定管理者選定問題から3年。ようやく落着する運びとなりました。長年信頼を得ている保育園ですし、子どもたちや、保護者のことを考えれば、至極当たり前のことだと思います。

・議案60号「保育料徴収条例の一部改正」【厚生委】
…保育料を24年度から見直すもの。国の基準は、公費割合が50%となっていますが、現在の東村山市は58%。保護者負担は42%ということになります。一度に上がる世帯が出ることを避けるよう、2年間に分けて実施し、50:50まで持っていきたいとしています。保護者連合会の代表やOBも委員を務める審議会に諮問、答申を受けた内容が上がってきています。

・議案61号~63号は道路議案です。【環境建設委】


■日程概要は以下の通りです。※開会時刻は記載がない限り10時


11月29日(火)…初日/閉会中に結論が出た請願についての委員長報告と採決/市長所信表明/初日即決の2議案と人事案件を順次審議、採決
12月1日(木)2日(金)5日(月)…一般質問 ※今議会は議席番号の若い順なので、1日(木)の10時から奥谷、佐藤、大塚…と進みます。 
12月8日(木)…政策総務委員会/環境建設委員会 ※リサイクルセンター関係は午後の見込みです。
12月9日(金)…厚生委員会/生活文教委員会
12月13日(火)…議会運営委員会/議会基本条例特別委員会(13時半から)
12月20日(火)…最終日


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【2011/11/22 18:02】 | 議会報告
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8月29日から続いてきた9月定例市議会は1時間ほど前に閉会しました。

詳細は改めてご報告しますが、予定していた一般会計補正予算案の修正案は上程がかなわず、やむを得ず反対としました。

ただ、原案に賛成とした自民党の三浦議員、公明党の伊藤議員も、行政には大変厳しい討論をされていました。

初日から最後まで、ざわざわした感じが続いた9月議会。

市長自ら最後にも、「冒頭からいくつかの問題で議会との信頼感を損ねる事態を惹起してきたことをお詫びしたい」と述べていましたが、今後の対応をどこまで律することができるのか、と同時に、議会も襟を正さねばならない点が多々あったと感じています。

とりあえず閉会。
頭の中は飽和状態です。

では、補正予算案に対する反対討論を掲載します。
 市長を支える会派からも厳しい突き上げを受けたことで初めて、今日の答弁では7月以降の迷走がようやく整理、軌道修正されました。しかし、予算可決への見通しが立ったことへの安堵以上に基本姿勢は変わっていないのだと感じます。
 住民が本当に願ってきたことや議会での提案は軽んじ、誰も希望せず、誰が発想したかもわからないものが、いきなり表舞台で独り歩きをする。
 検討会に参加した市民、議会、現事業者、そして誰より大多数の秋津住民の皆さんとの信義は、地に落ちかかっていると言わざるを得ません。
 ガバナンスの欠如、統治機構の機能不全とも思える状態が本当に心配であります。また、この還元策は、秋水園の固定化、住民の分断につながる間違った政策であり、後々後悔することのないよう一旦止めるべきであります。
 市民生活のために重要な中身も含まれている予算ですが、10名の議員で準備した修正案の上程が14名の議員によって拒まれた以上、原案に反対せざるを得ないと申し上げ、討論とします。



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【2011/10/04 21:50】 | 議会報告
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来週火曜日(10月4日)に最終日を迎える東村山市議会9月定例市議会。
初日(8月29日)に各常任委員会に付託された議案と、決算特別委員会に付託された22年度決算の各委員長による審議報告がまず行われます。9時開会なので、1時間半くらいはかかるかもしれません。ここでいったん休憩。
そして、当初議案として初日に市長提案されたものの、他の議案との兼ね合いから最終日審議に回した議案34号「非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」を審議。
最終日の追加議案として提案された議案52号「一般会計補正予算案(第2号)」の審議は午後に入ってからになるのだろうと思われます。

正式な議事日程については、議運で今後決定していきます。

では、「変わろう!議会・東村山」では私が担当することになりました「一般会計補正予算案」への通告内容について、以下アップします。
特にリサイクルセンター関係では、今度はどんな答弁が返ってくるのでしょうか。
ぜひ傍聴においでいただけたらと思っています。


1.(仮称)東村山版株主総会経費

・ 開催趣旨、事業概要について説明いただきたい。「自治体経営に関する市民集会」とは果たして何か。

・ 「市長の給料・退職金等に市民による業績評価を反映する仕組み」とはいかなるものか。

・ 市民は市長を選べるし、リコールもできる。市民による業績評価を反映すべきは、むしろ市民が選ぶことができない官僚組織ではないか。

2.全生園区域保育所整備費補助金

・事業の進捗状況、今後の見通しを明らかにされたい。

・現花さき保育園の活用協議はどう進んでいるか。


3.市立第八保育園運営委託経費

・樹木伐採、擁壁改修工事以外に移管前の修繕等を予定している箇所はあるのか。

・来年4月の移管先が現受託法人に決定したが、審査、承認の経過、内容、今後のスケジュールについて説明願いたい。移管後の土地、建物の扱いについてはどのようになるのか。


4.秋水園リサイクルセンター発注仕様書等作成業務委託

1)財源内訳を説明されたい。


2)業務委託の発注はどの方法を選択するのか。


3)今議会の一般質問、決算委員会での質疑を経ても未だに実態が全く見えてこない「就労問題」について、以下明確に答弁を求める。

① 本補正予算と就労問題は「関係をしていないという風に考えております」という答弁からスタートしてよいか。

② 特別委員会でひと言も触れなかったことについて、市長は重ねて陳謝し、「具体な検討作業に入れたのは今年度に入ってから」と答弁している。しかし、6月定例議会中の常任委員会でも全く報告していない。初めて公式に議題にしたのは7月4日の首脳部会議という理解でよいか。現場の責任者である資源循環部長は、この間の経過についてどのような見解を持っているのか。

③ 7月4日の首脳部会議後、7月11日に地元説明会の起案をし、議会各会派に初めて説明。翌12日には決裁が下り、19日に説明会開催。8月23日に「リサイクルセンター運営等に関する情報交換会」で地元からの回答を得て、8月29日の所信表明で「周辺住民の皆さまの就労の場となるよう検討してまいりたい」と市長が述べ、翌30日の代表質問に対して「概ね賛同が得られた」と市長が答弁。そして9月5日の答弁では「とりあえず地域の声はどうなのか、そこを確認してから」と市長は答弁している。8月23日の結果を踏まえた首脳部レベルでの検討は、いつ行われ、どのような意見集約がなされたのか。


4)7月19日、8月18日の説明資料について、以下答弁を求める。

① 『検討会の1人の委員からご提案「秋津町市民の就労の場として提供してほしい」』が、「センターの運営を周辺住民に委託する」という提案になったのはなぜか。
市による直接雇用や、民間事業者への運営を委託をした上で地元住民の優先雇用を行う、という選択肢は検討されたのか。住民が主体となって法人格を持った団体を立ち上げてもらってそこへ委託する、という突飛な発想は、誰のもので、いつ部内で示されたのか。
現に市の業務を委託している2つの組合と、シルバー人材センターには、いつどのような形でこの内容を伝えたか。

② 仮に7,000世帯の中から100名程度が短時間就労できたとして、「迷惑施設とされてきた秋水園の中に就労の場という新たな発想の還元が生まれる」というのは、どういう意味か。わかるように説明されたい。

③ 子育て世代から「雇用の場を提供してほしい」という声は、何件寄せられているのか。「様々な形でのワークシェアリング」については、いつ、誰から要請があったのか。

④ 「より良い周辺環境のために長年蓄積された周辺対策協議会、第9連合自治会とのノウハウは重要なキーとなっていく」の意味をわかるように説明されたい。

⑤ 「期待される効果」として、「周辺住民の意識の変化」を掲げ、就労の場が提供されれば「秋水園そのものが自分たちの施設であるとの認識の変化が生まれる」とある。全く意味不明。本気で言っているのか。説明されたい。

⑥ 同じく「秋水園西側の新たな住宅地との良好な関係を築いていくことができる」とある。仮に住宅地の中から数名が雇用されたとして、「良好な関係を築いていくことができる」とはどういう意味か。わかるように説明されたい。

⑦ 「誰でもが作業可能な軽易で安全な設備を配置」とあるが、現行のシルバー人材で行う場合とは設備的にどういう差異が生じるという意味か。


5.8月23日の「情報交換会」なる集まりについて

① 参加した地元住民35名のうち、運営や内容に踏み込んで自身の意見を明確に述べたのは何名か。

② 「詳細は分からないところもあるが、受けていくという方向」とあるが、住民が「分からない」と言っていた点はどこか。

③ 質疑に答えて、「建物の概要を決めていかなければならない。できれば広範囲の方々にこの段階で作業に加わっていただきたい」とある。議会特別委員会での到達点は、通称「第2案」までである。まだ影も形もない組織で「建物の概要」を詰めるという言い方自体、問題とは考えないか。

④ 同じく質疑に答えて、「子育て世代の参加などを踏まえ、託児室のようなものも検討したい。(市全体で待機児童210名程度)~」とある。子ども家庭部長に伺う。待機児童対策の中で、この件が検討されたことはあるのか。
また、このような「託児室」と待機児童対策との関係について説明願いたい。
「託児室」を設けるとした場合、建物内か、外か。何歳児を何名受け入れて、年間費用はどの程度見込むのか。設置するのは制度上どのカテゴリーになるのか。
設ける場合と設けない場合では、建設費用でどの程度の差を見込んでいるのか。現行のシルバー人材のままであれば不要の施設のはずだが、無駄遣いとは思わないか。

⑤ 同じく「組織運営が始まると、各方面から施設見学が数多く依頼されると思うが~見学ルートなども皆さんと検討していきたい」とある。見学が多数依頼されると説明した根拠は何か。また第2案で外された見学ルート話を勝手に復活させていることは問題ではないか。説明されたい。

⑥ 同じく「ふれあいセンターの利用率が常に満杯」と述べているが、直近の使用率を明らかにされたい。正しい説明と言えるか。他の地域でも、通常は空いていて特定の部屋の率が高ければ、新たな施設開設をしてもらえるのか。

⑦ 同じく「市のほうでは、会社組織として成り立つように、必要な経費は用意していきたい」と述べている。市長が事前に承知していた発言か。NPO法人立ち上げに際し、市が財政負担できる根拠法を明らかにしていただきたい。そもそも可能な話なのか。公金支出にまで踏み込んだ発言をしていることは由々しき問題と市長は考えないか。

⑧ 同じく「この作業は9~12月がピーク」とはどういう意味か。

⑨ 同じく「非常にあいまいな説明で申し訳ないが…」としつつ「受け入れていただける意思確認ができたことから、早急に作業にかかりたい」と述べている。「よくわからなかったが、市が言うのだから準備もしていて大丈夫なのだろうと思った」と参加された方から伺った。詳細を説明せずにその気にさせるようなことは、市の姿勢として問題があるとは思わないか。

⑩ 同じく「リサイクルセンター内で作業は…ペットボトルのキャップ取り」と述べているが、ペットボトルの外部処理化に結論が出ていない中での不適切な発言ではないのか。

⑪ 100名のハンドリング(マネジメント)組織については、誰が担うと説明したのか。また法人立ち上げ作業に、市はどう関わると説明したのか。100名の中で全てまかなってもらうと明言してあるか。「概ね賛同が得られた」のは、誰でも簡単にできる業務だと必要以上に強調したからではないのか。


6.まだ確定的な話ではない、無理なら現行の体制で進めればよい、という考え方は持っているか。

7.仮に本予算が成立した場合、何が確定し、まだ協議・修正可能な点は何か。いつまで可能か。可能だとすればどのような場で行おうと考えているのか。





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【2011/09/30 08:18】 | 議会報告
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本日終了した決算委員会。
一般会計歳入歳出の会派としての討論を、発言したままに全文掲載します。
変わろう!議会・東村山 22年度一般会計決算 討論 【発言内容】

22年度一般会計決算には、予算審議時の内容との大きな齟齬や、過誤、瑕疵は認められませんでした。各種財政指標もおおむね堅調であり、自主財源が縮減する中、当初の方針に則り、予定された事業の確実、着実な執行に努めたものと理解しています。決算審査の大原則に立ち、これをもって「可」とすることといたします。
 しかし、数字には表れていないだけで、運営そのものは大変憂慮される状態にある、と言わざるを得ません。

22年度の予算審議にあたり、当時の民主党・木内議員は予算案に賛成としながら、4点にわたって要望されました。しかし、1点を除き、顧みられた形跡すらありません。
私も、変えよう!議会・東村山として、予算案には賛成とするとしながら、猛省を促すという言い方も含め、何点か指摘をいたしました。
本年度に入り、また今回の決算委員会でも見えてきた行政側の姿勢は、その時に私たちが危惧し、指摘した通りになっていると感じています。
2期目を迎えた渡部市政は今、分水嶺にあるのではないでしょうか。参加と協働は東村山市の標準装備になるのでしょうか。それとも、看板倒れ、竜頭蛇尾で終わるのでしょうか。
リサイクルセンター計画に関しては、議会特別委員会での議論や市民の意見を都合よくつまみ食いし、かねてから公式に指摘されている点にすら真面目に取り組まず、結局は自らのシナリオ通りに進めようとしていることがはっきりしました。議会との信義の問題として繰り返し抗議し、転換を求めていますが、所管からは「何が問題なのか?」という姿勢を感じます。なぜこんなことになってしまっているのか。猛省と基本姿勢の転換を強く求めます。「秋津住民による就労集団づくり」がリサイクルセンター計画と不可分であることは明らかであり、意図的に表明化を遅らせたとも取れるやり方は、市民、議会、事業者に対しても不信を増幅させるだけであり、今いったん止めて広く議論しないと必ずや後悔することになると思います。
「ころころの森の運営形態変更」も、22年度中に遅滞なく取り組んでおけば、現在起きているような混乱や不信を招くことはなかったはずです。
第2学童増設は評価しますが、入所基準を従来のまま放置したことなども、形だけを整えた感が否めません。
黒字決算の内実は依存財源頼みであり、退職手当債を発行していることと合わせ、もっと謙虚な姿勢で市民と向き合っていただきたい。
少なくとも、教育、福祉分野は、「まず行革」ではなく、一人ひとりの市民に寄り添うところからスタートしていただきたい。
民設公園、アメニティ、退職手当等、各種基金の位置づけ、目標額、積立額等が不明確、不十分であります。理念を明確にし、中長期的な計画を早急に確立するよう求めます。
予算が通過すれば、あとは白紙委任されたかのような行政運営、決算報告は許されません。この決算審議が、どう来年度予算編成、運営組織体制の見直しに反映されるかを厳しく見つめる半年としたいと思っています。
これが最後の賛成討論にならぬよう、出直しに近い立て直しを図っていただきたい。再び数に頼んで乱暴な行政運営がまかり通っていた時代に戻さぬよう、議会内の議論を深める努力を続けることをお約束し、討論といたします。


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【2011/09/26 19:51】 | 議会報告
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9月15日(木)に始まり、16(金)20(火)22(木)と重ねてきた22年度決算特別委員会は、明日(26・月)までの予定です。
一般会計で残すところは教育費、公債費、諸費のみ。
9時開会で私の質疑からスタートします。

会派としての残り持ち時間が8分程度なので、他の会派が先に質疑をした点を中心に割愛しつつになると思いますが、事前に通告してある項目は下記の通りです。

1問目の後に、どこを突っ込んでいくか。
もう少し考えて臨もうと思います。

1.小学校・中学校就学奨励事業費
各家庭への周知方法について説明願いたい。
案内のみならず、申請書類も全家庭に配布している自治体が多い。当市では行っているか。


2.移動教室事業費・修学旅行事業費
費用が高いという保護者の声は多い。小学校(6年生)、中学校(3年生)の1人あたり平均費用はいくらか。最高額、最低額はどこの学校でいくらなのか。


3.給食運営経費
・1食あたりのコストを明らかにしていただきたい。
・学校給食会計の公会計化の検討はどう進めたか。


4.青少年対策事業費
・各地区委員会への補助額を明らかにされたい。
・特定の顔ぶれが非常に長く運営を担うことで、会計や運営そのものが民主的とは言い難い地区があるのではないか。地域の様々な力が新たに参画できる組織、運営であるべきと考える。所管に寄せられている声はないか。
地区委員会活動のあるべき姿について見解を求める。


5.図書館費
・22年度中の新たな取り組みについて伺いたい。
・緊急雇用の活用実績と、その後の展開について説明願いあい。


6.教育所管の人事について
・22年度末における各管理職の在任期間を伺う。
・公民館長を毎年(あるいはごく短期間での)交代させている理由を説明願いたい。


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【2011/09/25 17:54】 | 議会報告
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先日も記したように、9月議会では市長の所信表明(8月29日)に対する4会派による代表質問(自民…肥沼/公明…伊藤/共産…保延/変えよう!議会…大塚)が翌30日(火)に行われ、一般質問にはそれ以外の議員20名が9月1日・2日・5日の3日間で順次立つことになります。
今議会では山口みよ議員(共産)からスタートし、奥谷浩一議員(民主)がラストとなるわけですが、事前通告書がまとまりましたので、スキャン画像としてアップしてみます。
以前、薄井さんは毎議会テキストで全議員分をアップされていましたが、私にはそんな技がないものですからお許しを。カーソルを合わせると、誰の通告かはわかるようにしてあります。

尚、矢野・朝木議員のページにブランクが多いのは、「請願が審査中の事項については一般質問できない」「3部門以内で通告する」といった従来からのルールに沿って議会運営委員協議会で判断、対応したものです。

タイトル一覧表



【2011/08/25 15:27】 | 議会報告
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昨日(22・月)、市長による招集告示があり、9月議会が8月29日に開会することが正式に決まりました。

当初提案される議案は、条例改正8件、補正予算3件、22年度決算と、監査委員等の人事案件です。

昨日は11時に一般質問の事前通告が締め切られ、1時15分から代表者会議、2時から議会運営委員協議会を開き、議案の扱いや決算委員会の構成などを話し合いました。

議案一覧、一般質問一覧などは順次市議会HPに掲載されることと思いますが、取り急ぎご報告します。

(※緑字は付託先の委員会)
議案34号 非常勤特別職の報酬条例の一部改正…審議会等の改廃によるもの(政策総務委員会) 
議案35号 地域福祉センター条例の一部改正…ころころの森(子育て総合支援センター)に指定管理者制度を導入するため(厚生委員会)
議案36号 交通事故防止審議会条例の廃止…同審議会を廃止するため
議案37号 交通安全対策会議条例…上記審議会にかわって新たな会議を立ち上げるため(以上、環境建設委員会)
議案38号 市税条例等の一部改正…震災による特例措置等の関係
議案39号 白州山の家条例の一部改正…財政難から開設期間を大幅短縮した山の家ですが、紅葉の季節の開設希望が多く、10月の週末を開設するため
議案40号 スポーツ振興審議会条例の一部改正…根拠法の名称変更に伴って審議会名称を変更するため
議案41号 市民スポーツセンター条例の一部改正…スポーツセンターに指定管理者制度を導入するため(以上、生活文教委員会)


このうち、議案34号の取り扱いについてはかなり議論がありました。
というのは、34号は37号、38号、40号で各審議会等の条例の結論が出なければ審議することができない内容であるにもかかわらず、同時に別の委員会で審議をすることになります。それは順序としておかしいし、そもそも無理があるでしょ、というわけです。
議長が執行者側に異議を唱え、扱いについてかなり協議されてきたようです。

かつてでしたら事前の調整段階で地ならしがされ、市民はおろか私たち議員にも知らされることが無かったのかもしれませんが、今回は昨日の会議でも状況が報告され、議会としての対応を協議しました。
執行者側は執行者側のスジがあるようで、今回の提案を見送るとか提案説明を後回しにするとかいうことではなく、あくまで当初議案として他の議案と同時に提案して説明もしたい、ということなのだそうです。
依然として、同時並行的に議論することの難しさや、仮にどちらかが否決された時の扱いなどへの疑問は消えていませんが、それも含めて説明されるのかどうか注目したいところです。
議会としては、同時審議は技術的にも無理であるし、もしいずれの議案も可決されることを前提と考えているとしたら議会軽視の姿勢と捉えざるを得ないという思いもあり、初日の提案説明を受けて判断、対応することとなりそうです。

9月議会は、3名以上の会派4つは代表質問を行うため、一般質問を通告した議員は20名(議長は行いません)です。
また、代表質問は自民…肥沼、公明…伊藤、共産…保延、変わろう!議会…大塚の各議員が行うことがわかりました。

今回の一般質問では、依然として震災・防災・放射線等に関するものが多いものの、子育て支援、保育園、学童クラブ、高齢者・介護、自治会、都市計画道路、暴走自転車対策、路上喫煙等々、市政全般多岐にわたっています。

市長による所信表明がある初日は、来週月曜日(29日)10時開会。
所信表明に対する4会派の代表質問は、翌日30日(火)9時開会で、肥沼、伊藤、保延、大塚の順で。
20名の議員による一般質問は、9月1日(木)2日(金)5日(月)の3日間をかけ、今議会は議席番号の大きい順なので、山口、島崎、島田、駒崎、石橋(博)、蜂屋、北久保、土方、山崎、福田、小松、石橋(光)、村山、赤羽、小町、三浦、矢野、朝木、佐藤、奥谷という順で進みます。

重ねてお知らせです。今議会は初日以外は全て午前9時開会を予定しています。

平日の昼間ばかりで申し訳ありませんが、ぜひ傍聴にお立ち寄りくださいますよう。
市役所5階の議会事務局で簡単な手続きですぐに傍聴していただけます。





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【2011/08/23 09:53】 | 議会報告
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6月1日に始まった6月議会。本日閉会となりました。

6月の定例市議会は通常でも議案が少なめなことが多いのですが、今年は5月に臨時議会があって補正予算や大型の契約議案を終えているので余計に案件が絞られました。
今日の最終日も、環境建設委員会に付託されていた5つの議案、人権擁護委員2名の諮問、そして地方自治法改正を受けた議員定数条例の一部改正、国への意見書採択等の結論を出し、12時過ぎに閉会となりました。
環境建設委に付託された5議案の委員長報告では、「公共交通会議条例」についてのみ、島崎議員が質疑なしで賛成討論をされました。朝の代表者会議で「反対討論がない中で賛成討論だけというのはいかがか?」という意見も出されましたが、これまでも持ち時間内での発言は認められてきたので認めるべき、と確認し臨みました。
ただ、実際に行われた討論を伺っていたら、新たな条例制定の議案に対して「~という条文を加えるべき」と主張をされていました。議員は往々にして討論の中で要望や注文を加える、とかいうことをするわけですが、条文自体の加筆となれば別のレベルの話になるわけで…反対か修正とおっしゃるべきではないのか?と思いながら聞いていました。

また、議会改革に関し、「議会基本条例制定を進める特別委員会」の設置は、矢野・朝木議員以外の賛成多数で議決。
直後に行われた正副委員長の互選では、委員長には石橋光明議員(公明)が13票、矢野議員が1票という結果で石橋議員が選任され、「本委員会に課せられた使命、目標を全うできるよう全議員で一致団結して向かっていきたい。東村山市議会らしい条例を。白いキャンパスに一字一句書き込むような作業だがよろしくお願いしたい」と挨拶。副委員長は北久保議員(自民)に13票、矢野議員に1票で北久保議員に決定。「委員長をしっかり支え、期間、内容等々大変だが、しっかりした形でいきたいのでよろしくお願いしたい」と挨拶。正式にスタートしました。

国に対する意見書は、
『国に「子ども20mSv基準」の撤回を求める意見書』『当面の電力需給に関する意見書』『地方消費者行政に対する国の実効的支援を求める意見書』『公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書』の4件を、矢野・朝木議員がいつものように退席する中、全会一致で可決、採択しました。

また、今年5月2日の地方自治法の改正によって地方議会の定数上限が撤廃されたことを受け、議員提出議案として『東村山市議会議員定数条例の一部改正』を審議。
草の根・矢野議員以外の会派代表者6名は、いつもの議員席から答弁者席に移り、肥沼自民党代表が提案説明。
矢野議員から私と島崎議員を名指しで質疑がありましたが、どうにも本質的なことではない話が多いので、答えるべき点だけを誠実に答えさせていただきました。この様子も1週間後くらいに市議会HPで録画配信されますので、よろしかったらご覧になってください。

最後に、閉会を前にして市長から「第八保育園の民間移管」についての報告がありました。
今議会で北久保議員の一般質問に答える形で「来年4月の正式移管」が子ども家庭部長から表明されたわけですが、その後の経過として、7月3日(日)に保護者の皆さんに対する説明会を開催し、市長自らがお話をさせていただく、とのこと。
移管を決めた理由としては1)既に現行の社会福祉法人ユーカリ福祉会が受託者としての実績を上げていること 2)現行法人への移管には子どもにも保護者にも一定のメリットあること 3)9割以上の利用者が現行法人への移管を望んでいること の3点を市長は挙げていました。
市が民営化のメリットとして強調してきた財政面の効果については今日は言及されませんでしたが、なにより子どもたち、そして保護者の皆さんのことを考えれば、妥当な判断だと思います。


9月定例市議会が、8月29日(月)から10月4日(火)で開会されることも正式に決定しました。
節電策を受けて夜間に及ぶ開催ができなくなるために、例年よりも決算委員会等に充てる日を多くとってあります。
告示日、当初議案配布は8月22日(月)。
請願の提出期限は8月15日(月)の午後5時となります。

また、今日の最終日に7件の請願が新たに付託されました。
23請願第4号「東村山市立小中学校の全教室にエアコン設置を求める請願」(紹介議員:奥谷浩一・矢野穂積・福田かづこ)
⇒生活文教委員会に付託

23請願第5号「市内全域への循環バス運行を求める請願」(紹介議員:大塚恵美子・福田かづこ)
⇒環境建設委員会に付託

23請願第6号「東村山市身体障害者等住宅設備改善費の規則の改正を求める請願」(紹介議員:保延務)
23請願第7号「東村山市障害者日常生活用具費の給付に関する規則の改正を求める請願」(紹介議員:保延務)
23請願第8号「東村山市難病福祉手当に関する請願」(紹介議員:山口みよ)
23請願第9号「難病福祉手当に関する請願」(紹介議員:佐藤真和)
⇒以上4件は厚生委員会に付託

23請願第10号「秋水園リサイクルセンター整備計画について、さらなる費用の圧縮と秋水園への搬入(収集)車両数の縮減施策を求める請願」(紹介議員:佐藤真和)
⇒環境建設委員会に付託

尚、閉会中の常任委員会ですが、厚生委員会は7月11日(月)の午後が請願審査になりそうで、生活文教委員会は7月21日(木)午後2時からの予定となりました。環境建設委員会は調整中とのことです。


南相馬市から帰ってきて3日。
レポートは長くなる一方で、まだ完成しません。

今日は、南相馬市馬事公苑で遺留品(写真)の洗浄作業チームで撮影していただいた1枚の写真が届きました。
地元の原町で写真屋さんをされている草野さんが送ってくださったものです。
「こんにちは。手紙を書きますと長文になりますので書きません。とりあえず、お互い、体に気をつけて頑張りましょう」と便箋を添えて。一期一会。本当にありがとうございます。




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【2011/06/23 18:41】 | 議会報告
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ツイッターで時々の動きを報告できるのは便利ですが、一方、ブログの頻度が極端に落ちているのはまずいなぁと思っている今日この頃。何かまとまったことを書かねばと思うと、なおさら下書き記事をため込んだりするわけで…。

さて、5時半少し前に24名の一般質問がすべて終わりました。
3日間で印象に残ったやり取りをいくつか記録しておこうと思います。

その前に、今回の自分の一般質問はいつにも増してすっきりしないものになってしまいました、とまずは反省から。
小中学校の2学期制について、「試験導入10年を迎える今、本格的な検証作業をすべき」とぶつけたら、「24年度にやります」と予想外の答弁。え、やることにしたの?再質問に用意していた「なぜやるべきなのか」の論拠が全て必要なくなり、肩透かしを喰らった感じです。
まあ、初めて「検証作業を行う」と表明したことはよかったので、子どもたち、保護者、教職員はもちろん、地域の皆さんの声も含めて丹念に耳を傾けて進めるように求めました。


一方で、庁内で「協働」「市民参画」のマインドがいつまでたっても共有・浸透しない問題については、中央公民館の喫茶コーナーの再開プロセスを通じての問題提起をしましたが、わかりづらかったのかもしれません。
私は、経過の不透明性や、相も変らぬお仲間意識を含めて大いに問題だと思って取り上げたのですが、真意が伝わったのかどうか…。
喫茶コーナー自体、というよりも、こういう進め方になんら抵抗感を持たなかった公民館、教育所管、そして携わっている職員、元職員の意識が残念であり、基本姿勢を問いたかったのですが…。
教育委員会決裁だけで済ませ、報告すべき時に市長サイドに一切報告しなかったことについては、教育部長から「お詫びしたい」と答弁がありましたが、謝ってもらいたかったわけではなく、自分の展開力のなさに不完全燃焼感ばかりが残りました。

ところで3日間を通じて、行政側はずいぶんと楽になったのではなかろうか、と感じていました。
私たち議員は、首長(行政)との二元代表制の一方当事者であって、行政に「お願い」する立場ではないんだよな…と思いつつ。
今回の選挙を境にお辞めになった川上さん、鈴木さん、木内さん、丸山さん、山川さん、田中さん、清沢さん。立場や信条はそれぞれでしたが、議会としての矜持みたいなものはピシッとお持ちの先輩諸氏でした。

行政といたずらに敵対しようなどということではありませんが、でも自分自身が緊張感を持ち、相手にも持たせる存在として活動を続けよう、と改めて思います。

では、以下、気になったやり取りから。※青文字は私のつぶやき


○原発による放射線測定について(大塚議員)

⇒放射線測定は6月1日から測定、公表を始めたが、現在、測定器を追加発注中。整い次第、順次測定範囲を拡大したい。(2台ということも後の答弁で判明)

⇒土壌汚染測定については、空間線量が高いところが出れば、行なっていかなければならないだろう。


※市部では先頭を切ってスタートしたのだから、土壌や水についても実態をしっかり調べて公表できるようがんばらないとね。


○震災発生時の本部機能について(小町議員)

⇒防災安全課を、耐震化されていない本庁舎から、されているいきいきプラザに移転すると、約1億円を要すると試算されるが、具体的に検討しなければならないと受け止めている。



○待機児童の実態と対策について(石橋光明議員)

⇒待機児童数の総数は4月1日現在、222名。年齢別では、0歳児36、1歳児87、2歳児59、3歳児34、4歳児5、5歳児1。

⇒青葉町に来春開園予定の認可保育園は、東京都と事業者側の調整が一部難航していることと、建設資材の調達に不安が生じているために、予定通り4月に開園するのは大変厳しい状況にある。


※この夏、2校の耐震補強工事を同時に任せる小平の建設会社は大丈夫なんだろうか?大丈夫だ、と臨時議会で胸を張っていたけれど、心配です。


○充実している狭山市と当市の、震災時の市HP携帯電話用ページの閲覧数の比較(同)

⇒狭山市は3月が99万2284件、4月が31万2854件、合計約130万5,000件。当市の3月は14万1697件、4月は3万3187件、合計約17万4000件。ざっと7.5倍のアクセス数。


※差に唖然。携帯電話からのビューを優先するくらいでないとダメなんだろうな。


○市としての被災者支援について(同)

⇒震災によって東村山市内で避難生活を送っている方は、登録システム上は37名。福島県の方が中心で、60歳以上が7割を占めている。中学生1名、小学生7名が転校してきており、また今後、都民住宅に7世帯27名の方たちが転入、入居されると聞いている。



○市立第八保育園の今後について(北久保議員)

⇒現在受託している法人は平成9年から実績があり、継続的に良好な運営がされている。この間の総合評価もAであり、保護者のアンケート結果からも満足度が十分に証明されている。全般的に非常によい。地域の農業者をはじめ地域とのふれあいも十分であり、否定的な声は見られない。直近の庁内検討会の結果、ユーカリ福祉会への民間移管が妥当であるという方向で決定している。今後、児童育成計画推進部会や議会へもご説明したい。(指定管理者制度ではなくなるのであれば)引き継ぎ期間が短縮でき、一般財源も圧縮できると考えており、24年4月に移管していきたい。


※望ましい方向だと思うし、会派としても求めてきたけれど、なぜこのタイミングでこれだけ重要な決定をいきなり出したの?当事者の皆さんには丁寧に伝えてあるの?


○秋水園リサイクルセンター建設に向けた土壌汚染調査、生活環境影響調査について(同)

⇒一部、鉛が検出されたが、対策を取る。東京都多摩環境事務所も、想定内で問題がないと判断している。

⇒騒音、悪臭はリサイクルセンター建設で解消される。今回の結果を踏まえて、性能発注仕様書に向けて進めていきたい。


※「全てはリサイクルセンター建設で解決する」と言わせるための質問?


○人事評価を期末勤勉手当にどう反映させるのか(肥沼議員)

⇒6月支給分から、課長職以上について、勤勉手当分(0.675月分)に5段階の評価によって差をつける。
S(全体の10%)は0.675月分の1200%、A(全体の20%)は110%、B(全体の50%)は100%、CとD(全体の20%)の内、Cは90%、Dは0%とする。定期昇給にも反映させていく。課長補佐以下については、24年度実施を目指して職員組合と協議していく。



○市内の街路灯を全てLEDに交換できないか(駒崎議員)

⇒7200基あり、1基43,000円かかるので合計3億1,000万円が必要。電気代は現行の年間2,500万円が1,400万円に下がる見込みだが、(とんとんになるのに)28年かかる計算になる。



○リサイクルセンターの交付金が出なくなる恐れはないのか(同)

⇒国政が混とんとしていて、交付金制度の維持に危惧を持って注視しているが、既にエントリーしており、一定のタイムリミットはあるが、無くなることはないのではないか。


※期間を切って、でも集中的に議論することが議会の最低限の責任ですよね。


○性能発注を詳しく説明を(同)

⇒2種類の方法がある。プロポーザルで中身は事業者が自由に提案する方法ではなく、提案している第2案を中心として、原則として、業者側が個々の詳細を詰めて、建築図面をひき、建築確認を取り…という方式でやりたい。


※聞きなれない「性能発注」という言葉で煙に巻かれてきた感があるけれど、少しわかってきた。やっぱり、今クリアにしないといけないことがある。


まだまだいろいろなやり取りがありましたが、今回は特に、「これまで一度も関心を示したことのないテーマなのに急になぜ?」という質問が目立ったように思います。議員によっては、再質問の答弁もちゃんと用意されているように見えたケースもあり。
ひょっとして、所管から取り上げるように頼まれたのではないか、と思わせるシーンもチラホラ。

いろいろ考えさせられる3日間でした。

録画配信は約1週間後に観ていただけるようになりますので、少しお待ちくださいますよう。






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【2011/06/09 21:51】 | 議会報告
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