無所属の東村山市議会議員・佐藤まさたかです。市議としての活動、考え、こぼれ話、余談、雑感…。実感ある発信を続けていきたいと思っています。
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先週土曜日に開かせていただいた「活動報告&意見交換会」。
午後4時から6時半というちょっと変則的な時間帯にも関わらず、足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。
昨春の改選以降は初めてでしたので、議会全体の構成がどう変わったのか、この1年間はどう進んだのかといった概要を中心に約1時間の報告をさせていただき、その後、お集まりの方たちから質問や意見をお受けするという進め方にしてみました。



やはり原発による放射能の問題への取り組みについての声を何人かからいただいたほか、東村山市議会として22年度にボーナス時の加算を廃止したことを評価する声、もっと市民から見える議会、傍聴しすい議会にしてほしいという声等々、いただきました。

私が預からせていただいている議席の意味は、私を支持いただくとかいただかないとかいうことに関係なく、一人でも多くの方に市政、市議会に目を向けていただけるような環境を整えること、一人の率直な声、切実な声を、このまちの制度として形にしていくことにある、と改めて感じた時間でした。

今回はお知らせから実施までの日が短く、お叱りもちょうだいしました。
次回は6月定例市議会終了後に、また同じ会場(東村山駅西口サンパルネ内会議室)、同じ時間帯(午後4時から6時半)で開かせていただこうと考えており、決まり次第できるだけ早くお知らせいたします。

ご参加いただいた方から、ツイッターを通じてこんなメッセージをいただきました。
「先日はお疲れ様でした。特定の支持政党を持たず市政については初心者の私のような者にも分かり易く参考になる会でした。同様の立場の皆さんも是非次回はお越しになると良いなと。明らかに「支持者ということではなく情報収集に来ました」っていうのもOKですよね?」

ありがとうございました。
もちろん、そういう方たちが気軽に参加いただけるような場にできるよう、工夫を重ねていきたいと思っています。

では、当日見ていただいたスライドをそのまま掲載します。



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【2012/04/24 18:00】 | 変えよう!議会
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本日(4月19日)、市長より4月26日(木)に臨時議会を招集する旨の告示が以下のようにありました。

臨時会招集告示

案件は「防災行政無線デジタル機器設置工事(第1期)請負契約」「市税条例の専決処分報告」の2件。





議案とともに配布された参考資料によると、防災無線デジタル化の工事については、3月から4月にかけて「公募型プロポーザル方式」で事業者選定が行われ、4社(応募は5社で1社辞退)による書類選考とプレゼンの結果、「日本無線株式会社」が1億3,053万6,000円(予定価格は1億8,632万2,858円)と仮契約。
1億5千万円以上の契約については議会の議決が必要なため、臨時議会の開会となったわけです。

同社を選定した理由としては
・設置予定の32か所の子局のスピーカー毎に音声制御が可能なため、町別、地域別の放送が可能となる。テレホンサービス機能、メールによる情報発信を一元操作による多角的な情報発信が可能。無線電話によって親局と子局の日常的な連絡も可能等。
・停電時にも96時間の無停電対応が可能で、ソーラーパネル電源を保有している。
・親局からの制御でスピーカー毎に6段階の音量制御が可能。
・緊急時の支援体制が整備されていて、災害時の迅速な対応が可能。
等とされています。

今日は臨時議会当日の議会運営を話し合いましたが、臨時議会当日は、10時から新たな管理職体制の紹介があり、その後ただちに議案に入ることとなります。

尚、これとは別に、請願2件が付託されている議会運営委員会をいつ開催するかの調整も行い、5月9日(水)午前10時からと決まりました。


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【2012/04/19 18:44】 | 議会報告
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今年1月19日の記事「かねてより指摘されていた特命随意契約業者への有名無実の指名停止措置」で書いた件の「その後」です。

3月14日、秋水園の焼却炉運転管理業務委託に関する入札が行われました。結果はJFE環境サービス(株)が1億4,250万6千円(税込)で落札。指名された6社中3社が辞退し、3社のみでの入札でした。

焼却炉運転管理業務 入札経過調書

業務委託には建設工事のような予定価格の公表制度がないため、落札率という値もありません。が、実は2月末には公表されていた市の新年度予算書には1億4,416万7千円という数字が明記されており、これが実質的な上限を意味することは明らかです。JFE環境の落札金額は、市予算額の98.85%にあたります。
そうすると、予算オーバーで落札不可能なことが一目瞭然な額で入札した2位(108.52%)と3位(116.53%)の業者の行為に疑問が湧きます。予算額も調べずに入札に参加した可能性が全くゼロとは言いませんが、形だけの入札だった可能性を強く感じるのは私だけでしょうか?


焼却炉運転管理業務契約については、金額が不当に高いとして数年前に住民監査請求が起こされた他、同じ業者(JFE環境)と無競争で随意契約を続けていることが市議会で指摘を受け、一度は「競争入札にする」と答弁したものの、市はその後も「老朽化して管理には熟練が必要なので、現在の業者でなければ難しい」と随意契約を続けてきました。

ところが、以前お伝えした通り、昨年10月半ばに秋水園でJFE環境による労災隠しが発覚。
同社は発生から半年遅れで市に報告し、市の担当も迅速な対応をとらず、市長も新聞報道で知るというお粗末さでした。
12月末、同社は労働安全衛生法違反で起訴され、有罪判決を受けました。そして3月の予算委員会では、私の「それでも随意契約を続けるのか」という質疑に「今後は競争入札にする」と答弁がされました。

12月議会で、私は業者と所管への厳正な措置を求めました。しかし新年度の契約に影響の出ない10月末から2か月間の指名停止処分のみ。同社は今回の入札参加が可能となっていました。

結果は、市の願い通りにJFE環境が落札。他の事業者には落札の意思がそもそもなかったとしか思えませんし、競争は形だけだったのではないか、と思えてなりません。


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【2012/04/18 15:31】 | 入札・契約問題
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東村山市議会として、だとよいのですが、それはもう少し先になりそうです、すみません。
私個人としての集まりのご案内です。

今週の土曜日(21日)午後4時から6時半の予定で、東村山駅西口サンパルネ内2階会議室をお借りして開かせていただきます。

昨春の改選後はほとんど開けていませんでしたので、この1年の東村山市議会と市政についての主要な報告を私なりにさせていただくとともに、お越しいただいた方たちとざっくばらんに情報交換&意見交換ができたら大変うれしいです。

これまでは知り合いの方たちにお知らせして、ということばかりでしたが、初めての方がふらっと立ち寄ってくだされれば、と思い、駅直での開催にトライします。

駅直結のビル2階を入り、本屋を過ぎ、突き当りの自動ドアをお入りください。右側が会場になります。

また終了後、希望者で会費制による懇親会を同ビル内3階飲食コーナー「イルソーレ」でやってますので、会に間に合わないよという方は、ぜひそちらにお越しください。

私をご支持いただくとかなんとかということとは全然関係ありませんので、お気軽にご参加ください。お待ちしています。




【2012/04/16 19:33】 | 未分類
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議会基本条例制定を進める特別委員会(石橋光明委員長)が昨日(11日)午後1時半から開かれ、各会派から上がってきた数多くの項目を基本条例に盛り込むべきかどうかについての議論を前回までに引き続いて行いました。
昨日は「議会運営について」という大きなくくりの中で「議長・副議長選挙の立候補制」「議員間の自由討議(討論の見直し)」に大半の時間を割きました。
東村山市議会では、議長・副議長選挙は何らかの波乱でもない限り2年に1度行われます。地方自治法上は4年間の任期全てを務めて構わないわけですが、通例により2年間で辞職し、つぎの2年は別の人が担ってきました。全国的にみると2年間が最も多く、1年ごとに交代という議会も依然として少なくありません。2年も1年も、基本的にはポストの分配が主な目的であり、第1党と第2党が交互に務める等の事例が目立ちます。
候補者については、学級委員のように立候補制や推薦制度があるわけではなく、多数を形成する会派あたりから事前に非公式に提案された名前をだまって書くか、自分たちはNOだと言って過半数に達しないことを承知の上で自会派の議員の名前を書くか、といったことで決まってきました。

実際、昨年の東村山市議会議長選挙を振り返ると、最大会派の自民党から2期目の熊木議員の名前が改選後の臨時議会近くになって示され、副議長には公明党の島田議員をぜひ、という話が伝えられました。
私たち「変わろう!議会・東村山」では会派結成後すぐに、「立候補制による議長選挙の実施」「候補者によるマニフェスト(議長としての方針説明)」を求めましたが、その段階では正副議長が決まっていないので代表者会議自体がまだ存在せず、議論のテーブルがないことや、臨時議会までの時間が限られていること等を理由に実現には至りませんでした。しかし熊木議長候補からは、それらも含めて議会改革の一環として前向きに議論していく意向が示されましたので、私たちは投票用紙に「熊木敏己」と書きました。
共産党は会派代表である「福田かづこ」議員と書き、草の根はいつも通り「矢野穂積」議員と書いたと思われるので、熊木18票、福田4票、矢野2票、肥沼1票という結果となりました。(肥沼議員1票の理由はよくわかりまんし、ちょっと気にはなりますがテーマとは関係ないので省きます。)

しかし、これらの経過を傍聴されていた方やネット配信で動画を見られた方にとっては、誰が候補者なのかも一切明らかにされないままに投票が行われ、にもかかわらず整然と票が入って議長が決まる、という摩訶不思議な光景になるわけです。

地方自治法上は、立候補をしない議員に投票をすることを禁ずるわけにはいかないようですが、やはり「誰が候補者で」「なぜ議長をめざすのか」「議長になったらどんな議会運営を行うのか」といった点について、誰からもわかる自分の言葉で述べることは、その後の議会のあり方を大きく左右すると考えられます。

昨日の委員間のやり取りで「議長としては公平公正な議事運営を行うこと以外に何を謳うことが想定されるのか?現在の議会改革論議に伴う一過性のものとなるのではないか?」「副議長選挙は議長選挙とは異なるむずかしさがあるのではないか?」といった意見も出されました。確かに議長と副議長はセットで考えた方がよさそうですし、その際の選挙のあり方には工夫も要りそうです。
しかし、仮に毎回同じような議長マニフェスト(方針)であっても、どの候補者からも同じような内容が示されることになっても、公の前で自分の言葉で述べることに伴う責任を負うことで、単に数の論理で順送りに議長になるようなことはなくなっていくのではないかと思いますし、議会が一つの機関として責任をもって仕事をすることにつながるものと思うのです。

各委員間から大きな異論は出されませんでしたので、この項目については条例に盛り込んでいくことで集約がされました。

長くなりましたので、「議員間の自由討論(討論の見直し)」については、稿を改めたいと思います。


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【2012/04/12 17:49】 | 変えよう!議会
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やわらかな桜色に包まれた週末。
午前中は回田小学校の入学式に伺い、74名の1年生の晴れ姿を微笑ましく見させていただきました。
明日、明後日は絶好のお花見日和になりそうですね。私も自治会員として廻田町の桜まつりのお手伝い。明日は9時から会場準備、明後日は10時開会のため8時に集合。ベテランのおば様たちが800本の焼き団子を売り切るまで、下働きをする予定です。

ところで、議会基本条例制定に向けた議論を重ねている私たち東村山市議会。次回の特別委員会は4月11日(水)午後1時半からを予定しますので、お時間の取れる方はぜひ傍聴にいらしてください。シナリオなしで議員の本音が聞けておもしろい、と言っていただいています。

そして、同特別委員会の石橋光明委員長に議会改革をテーマとしたフォーラムのパネリストとして登壇いただくことになりましたので、お知らせいたします。
舞台は、NPO法人多摩住民自治研究所と、多摩市民の皆さんの実行委員会形式によってスタートしている「市民の学び舎・たま」。
全国的にも議会改革の先進地である多摩市議会の次に続いて、特別委員会を設置して動いている議会として、日野市議会から菅原直志さん、そして東村山市議会から石橋光明さんに登場をお願いしました。
内容はチラシをご覧いただき、4月29日(日)の午後には、多摩市の会場までぜひお越しになってください。
議会改革分科会ちらし

尚、既に3月25日(日)からスタートしている「市民の学び舎・たま」の内容がわかる全体チラシは多摩研HPからご覧いただけます。

【2012/04/06 18:18】 | 変えよう!議会
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3月議会閉会から今日で8日。一昨日、新年度を迎えましたので、賛成多数で可決成立した予算案は当然ながら執行されています。

3月26日(月)の議会最終日の報告が遅くなりました。すみません。

この日、開会に先立って9時15分から開かれた代表者会議で、福田議員と私から「24年度一般会計予算案について改めて修正動議を出させてほしい」という申し出をしたことから、その扱いをめぐって議論となり、開会が11時35分にずれ込みました。定刻に傍聴にいらしていた方たち、結果として深夜に及んだことから足止めを食わされた形になった職員の方たちには申し訳なかったと思っています。
3月16日の予算特別委員会最終日に提出した修正動議が提案説明すらできずに終わったことから、4会派10名の議員として改めて行いたいと申し出たのですが、「委員会に所属していた同じメンバーによる全く同じ提案が再度認められるなら、委員会審議は何だったのかということになる」「委員会での修正動議否決の後、原案を全面否定するような反対討論をした会派は、もし修正案が通った場合には原案に対してどういう説明をするのか?」という声があがりました。これらの指摘はこれまでの議会内ルールによれば、確かにその通りでした。
しかし一方で、半数に近い10名の賛成があるのに、修正案の説明さえさせないこれまでのやり方は、論点を明らかにして議論する場として自殺行為に等しいということを主張し、動議を提出したいと重ねて伝えました。
「同じメンバーで同じ動議をかければ、同じ結果になる可能性が高いことがわかっているのか?」「慣例とはいえこれまでのルールを破ってでも行うという重さを自覚しているのか?」等を福田議員と私は代表者会議で問われましたが、8名が待つ控室に戻って協議した結果、続いて開かれた議会運営委員会の場で「そういうことを理解した上で、それでも進めたい」旨を申し上げました。

11時35分に開会となった後、政策総務委員会と環境建設委員会の委員長報告と議決を行い昼休憩に入り、13時に再開。厚生委員会と生活文教委員会の委員長報告と議決後、13時45分頃から肥沼予算特別委員会による委員長報告があり、採決に移ろうとしたタイミングで14時05分に島崎議員が「議長!」と声を上げました。
熊木議長から指名された島崎議員が「一般会計予算案に対し、修正動議を提出いたします」と発言。
複数の議員から「賛成!」と声があがったので熊木議長は「所定の賛同者がありましたので動議は成立しました。よって本件動議を直ちに議題とすることに賛成の方の起立を求めます」と続けます。
傍聴者を含め多くが3月16日と同様に、起立少数で否決となると予測したことと思いますが、この日は違いました。
3名の議員が新たに起立したため、賛成13・反対11。
「起立多数と認めます。よって本動議は可決されました」と熊木議長。
修正案が議論のテーブルに乗ることが決まった瞬間でした。

ここで休憩が宣され、議会運営委員会を開催。開会後の議事を確認し、15時30分に再開となりました。

福田(共)島崎(市・自)矢野(草)佐藤の4名が答弁席であるひな壇に並び、島崎議員が提案説明。
これに対し、三浦(自)石橋光(公)両議員から質疑がありました。

質疑とそれに対する答弁が終了後、16時25分に山口(共)朝木(草)佐藤が「修正案可決・修正案を除く部分の原案も可決」の討論を行い、それ以外の討論はなく、採決。
まず修正案を賛成10(共産4、変!議3、草の根1、市民自治1)反対14(自民7、公明6、みんなの党1)で否決。その上で原案が賛成14:反対10で可決と決まりました。

最終日の動画が公開されましたので、「予算特別委員長報告」の14分頃からぜひご覧いただければと思います。
予算案のどこが問題だと考え、どう改めようという提案なのか。お互いに全否定をするわけでなく、どう譲り、どう合意形成を図るのか…。
事前通告のない中での質疑と答弁という形で、傍聴者はもちろん、録画配信を通じてどなたにも見ていただけることになったことは、ほんの少しかもしれませんがあるべき姿に近づけたのではないかと思っています。
特に福田議員の答弁にはこの間の事実を正確に踏まえた思いが詰まっていると私は感じています。

また、修正案を議題とすることに賛成をしてくれた3名の議員は、「とにかく相手の話を聞いてみようじゃないか」という当たり前のことを、言論の府である議会の一人の議員として判断されたものと受け止めています。
とはいえ、これまでの慣例・慣習から考えれば想像以上の重い決断だったはずですし、その後かなりのプレッシャーもかかっているのではないかと思われます。
その決断をしっかり受け止めて、議論する議会、市民から見える議会、わかる議会への歩みを、相互理解を深めながら進めていかなければならないと思っています。

議事はこの後、補正予算案の審議や議会内の人事等を決め、最終的には23時15分に閉会となりました。





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【2012/04/03 16:14】 | 議会報告
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間もなく23年度が終わります。
役所ではさしずめ大晦日という感じでしょうか。

月曜日(26日)午後11時15分に閉会した3月議会について早く報告しようと思い、何度か書きかけながら、言い尽くせないことが浮かんではアップできずにいます。

ということで、先に年度替わりに思うことを少し。

例年通り、市職員の人事異動の全容が見えてきました。
部長6人、次長2人が定年退職となりましたが、23年度から行われているフルタイム再任用管理職制度により、部長3名、次長2名が現職のまま明日24年度を迎えます。
このことについては、3月議会の代表質問をはじめ再三にわたって疑義を呈してきましたが(7分10秒あたりから質疑&答弁は35分過ぎから)、市長答弁によれば限定的な措置としてしばらく続くことになりそうです。

で、私がいつも本当に気になるのは、部次長職より課長職、課長職より課長補佐職…そして係長職です。

誰がどうこうということは控えますが、え?なんで?という異動が今年もいくつかありました。
身近なセクションの異動についてツイッター等でご心配の声もいただいていますが、せっかく積み重ねられてきたレベルを決して低下させることなく頑張ろうと、心ある議員と職員は腹を決めていますので、そういうことにはならないよう頑張りたいと思っています。

また、特に外に出てしまう若手の中に2人ほど、実に真面目に、そしてコミュニケーション能力も高い職員が含まれていましたので、木曜日、金曜日に所管を訪ねました。
すると一人は、「外に出て学んできたいと以前から思っていたので希望したことです。頑張ってきます!」と明るく答えてくれました。
もう一人も、これまで大変な業務を担いながら、こちらの質問や疑問には誠実に答えてくれた若者で、異動を前向きにとらえている様子でした。

もう一つ、私にとって大事なこと。
それは、庁舎の警備をしてくださっていた方々が、受託会社の変更により、明日朝8時をもってお別れとなること。
目立ちませんが、まさに縁の下の力持ちとして、24時間365日を支えてくれている方たち。
入札による契約先変更ですので仕方ないわけですが、しばらくは様々な戸惑いがあるかもしれませんし、居残りが作業が多い私にとっては、警備さんと宿直さんたちは心の友。さみしい限りです。

お世話になった方々の健康と新たな場でのご活躍を祈り、新年度を迎えたいと思います。


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【2012/03/31 23:38】 | 未分類
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24年度一般会計予算案が、自民、公明、みんなの党の賛成多数で予算特別委員会で可決されてから一週間がたちました。
既にお伝えしたように、リサイクルセンター関連予算の扱いをめぐって意見は分かれ、現段階では予算原案から削除修正するよう求めた4会派の提案が正式に記録に残ることはなく、3会派の賛成によって原案可決となったわけです。
もちろん、議会改革を掲げながら修正提案の説明さえさせなかった会派の判断には失望しましたし、予算の積算に入っていなかった要素を後から盛り込むという禁じ手を容認する市長サイドの判断にも納得はいっていません。

が、しかし…と思う日々です。

自分自身は、やるべきこと、やれることを全てやったのか、という点で。

そもそも、リサイクルセンターと言われる設備が一定程度必要とされる事情については、ほぼ全会派が認めた上での議論スタートでした。
同時に、議会に対する市の資料や説明の内容に納得がいっていた議員は、このことを真面目に考えていた議員の中には会派を超えて存在しなかったということも事実でした。

時間は限られた中ですが、やるべきことが終わっていない、というのは共通の思いだったはずです。

であれば、もっと早い段階で各会派に修正協議を持ちかけ、巻き込むべきでした。
もっと多様な選択肢を提示し、水面下も含めて議論を持ちかけるべきでした。

確かにこれまでになくタイトなスケジュールでしたが、絶対的な時間がなかったわけではありません。

予算委員会に向かう流れの中から、「自民党と公明党は市長提案の原案に手を付けるという提案には乗らないだろう。修正案ということは残る部分には賛成ということになるので、原案反対を貫いている共産党も乗らないだろう」という思いが自分の中にあったことは否定できません。

私はこのような考え方をレッテル貼りと呼び、最も私たちが卒業すべき概念であり、悪習であると言ってきました。

修正案を何が何でも成立させたい。
その前の問題として、修正案の提案理由説明をどうしても行いたい。
この二つの思いを、私自身は誰にもわかる形で伝え、説得を試みたのか?

みんなの党の赤羽議員に「直前に言われても困る。なぜもっと早く相談をしてくれなかったのか?」と委員会室内で言われましたが、もっともなことだと思いました。
自民党の若手議員からも、提案説明をさせるかどうかの可否を問う議決があること自体を知らされていなかった、と後で聞きました。
会派内では「とにかく起立するな」程度の説明だったのかもしれません。
噛み砕いて事前に説明し、同意を得られるよう、なりふりかまわず動くべきだった、と思います。

最終盤、共産党は言いたいことが山ほどある都市計画道路や福祉予算などについて目をつぶっても、リサイクルセンター予算の修正さえ叶えばOKというところまで下りてきました。
他会派からはその本気度をめぐってとやかく言う声も聞こえましたが、折り合う地点を探して互いに汗すれば、これまでになかった道が開ける可能性は残っていました。

結局また、与党だ野党だという旧来の図式に戻った感がありますが、戻した責任は私自身にも当然あります。

議会改革を掲げながら…と賛成しなかった会派に怒りをぶつけるよりも、できることをやり切らなかった自分への怒りの方が強くなっています。

期待をしてくださった皆さま、申し訳ありませんでした。

自分の本気度が全く足りない。
やり直しです。


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【2012/03/23 20:50】 | 議会報告
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20時45分に、4日間にわたる全ての審議を終了しました。
取り急ぎ、私たちの会派「変わろう!議会・東村山」の討論全文を掲載します。
詳しくは改めてご報告します。
24年度一般会計予算案 会派討論

変わろう!議会・東村山は、厳しい経済状況下にありながらも、歳入面では懸案であった退職手当債を断ち切る決断をし、業務の効率化、PPS導入等によるコスト削減に取り組むなど、財政健全化への決意を感じるものと本予算案を前向きに受け止めました。
歳出面でも防災、減災へ向けた集中的な取り組み、食材放射能測定、器の導入など放射能対策の充実、保育園増設等に積極的に取り組むとともに、自治基本条例、人権の森構想、児童クラブ運営ガイドライン作りなどを、あらゆるシーンで極力市民とともに進めていこうとする、渡部流自治力向上への姿勢も大いに共鳴、共感するものです。
しかしながら、私たちの会派は以下の理由によって本予算案は修正すべきものという結論に達しました。提案理由を説明することさえ認められなかったので、本予算案に反対せざるを得ないと判断しました。
最大の疑義は、リサイクルセンター計画をめぐるこれまでの経過、本予算審議でも変わることなかった不明確、不確実な答弁の連続への不信感に起因する。十分な審議を阻害する不誠実な対応と言わざるを得ない。
そして、2月24日の本予算案の提案説明段階で存在しなかった「事務所(管理棟)」計画が、「与党会派からの提案を受けて」という形で2月28日に突如表舞台に現れ、後出しじゃんけんのように予算案に盛り込まれようとしていることについては、明確に異議を申し立てます。
予算審議のあり方に疑義あり、であります。
秋水園の労働環境が現状でよいと考えている議員は殆どおりません。適切な規模の事務所機能も必要です。しかし、約3年に及ぶ検討経過の中で事務所は本計画には盛り込まないということを昨年11月18日に行政自らが表明し、議会も全会派がその内容での検討を了としました。そのため、現在提案されている24年度予算案には事務所分は含まれていません。
交付金の枠を確保しておいて、予算提案後に1億円規模の建物建設を盛り込むようなことが許されるとすれならば、庁内の労苦の結晶として提案されているはずの予算そのものの意味を行政自ら貶めるものであり、同時に予算審議の空洞化を招くものとして強く批判されなければなりません。本件が議会側の提案によるものだとすれば、チェック機関としての機能を放棄するものであり、自殺行為に等しい愚挙であります。事務所の議論は、別途行うのが筋というものです。
リサイクルセンターについては、地方自治法第2条14にある「最小の経費で最大の効果を挙げる」べく、市長が言うところの「あらゆる可能性」を真面目に探るべきです。
そして、積年の最大の懸案である秋津町への収集車両台数の削減を現行計画の年間1,200台から5,500台に飛躍的に拡大できることが本予算委員会で新たに明らかになった「缶とペットボトル」の戸別・混合収集、外部委託化を、今一度真剣に追求すべきであり、建屋の一層の縮小、コスト減に取り組むべきだと申し上げます。
最後に、修正案について提案理由の説明さえさせなかった会派は、議会としての説明責任、開かれた議会を全面に掲げて議会改革を公言している議会の一員として、しっかり説明をしていただきたい。
行政に代わることを求めながら、最後の最後に自らは旧態依然の対応に走った議会の実情が大変悔しく、無念であります。


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【2012/03/16 22:23】 | 議会報告
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24年度予算について審議する特別委員会が月曜日からスタートしました。12(月)13(火)15(木)16(金)の4日間の予定で進んでおり、一般会計予算案の「歳入全体」と「歳出」の「議会費」「総務費」と、「民生費(福祉関係予算)」の自民党、公明党までが終了。明日は午前10時、私たちの会派の大塚議員の質疑から再開となります。

ツイッターで気になった質疑と答弁を速報していますが、ツイッターは見ないという声もいただいているので、前半2日間のツイートを再掲し、取り急ぎの報告とさせていただきます。


初日(3月12日)

東村山市議会は今日から4日間(月・火・水・木)の予定で24年度予算審議を行います。今日はまず副市長による一般会計の概要説明が30~40分あり、その後、歳入について自民党、公明党、共産党、変わろう!議会、草の根、市民自治、みんなの党…という順で質疑に立ちます。うちは奥谷議員です。

東村山市議会予算委員会初日は、石橋博議員(自民党)の歳入の質問途中で昼休みに。午後も歳入が続きます。納税義務者一人当たり個人所得は、20年度351万8千円から23年度335万4千円へ。固定資産税も評価替えで24年度は4.4%下落とのこと。

東村山市議会予算委員会初日は、総額479億3,045万円の一般会計予算案「歳入」について、全7会派が質疑を終え散会となりました。明日は10時から、歳出「議会費・総務費」に入り、自民党・三浦議員の質疑からスタートとなります。

リサイクルセンターあてにしている国の循環型社会形成推進交付金について伊藤議員(公明)がスケジュールを質したのに対して田中施設課長。「内容修正は4月中が目標。入札を6月に行い、契約案件として議会へ。4月中に修正完了しないと変更手続きが必要になる。交付金は24、25年度で申請している」

同じく伊藤議員が交付金の交付割合が当初の1/3でなく1/9や2/9に減額となった場合の対応を質したのに対し田中施設課長「一般財源や地方債の変更で対応することになる」。つまり、市の持ち出し分を増やして対応、という意味。1/3が1/9に減じられた場合の借金返済計画については…(続く)

当初計画通りに国の交付金が1/3出ると、市債の償還総額は平成40年までで9億6,270万円。噂される1/9への減額となると12億2,110万円。というのが、奥谷議員に対する答弁で判明。将来にわたって必要な施設のためなら必要な借金もあります。が、さらなる精査は木曜の衛生費の議論で。

リサイクルC問題。保延議員(共)への市長答弁「ストックヤード、車両の動線、騒音等、全て(市が)求めている条件がクリアされるかは若干心配している向きがある。(事業者に)確認書を送っているが、発注者として納得できる内容でなければ今の内容(ペットだけ委託し、他は自前)で事務を進めたい」

今日のリサイクルセンターについての市長答弁からは、市は民間事業者に対して事細かに「これでできるのか?」と問うてはいるが、既に「できない、と答えがくる」か、「できると答えて来ても、できないと判断する」ことを決めているとしか聞こえない。そしてその回答は予算採決までに間に合わない。

税収納率目標の下方修正に「目標未達成で職員が困ることはあるのか?」と質した奥谷議員(変!議)への市長答弁「それだけで給与等への影響はないので困ることはないが、根幹をなす市税。市民サービス低下~人件費削減もあり得る。適正な賦課徴収は極めて重要。確実な目標達成へ身を引き締めて臨む」

庁内の自販機が順次AED搭載型になることが、奥谷議員への総務課長の答弁で判明。そういう答えを期待しての質疑ではなかったはずですが、瓢箪から駒。庁内設置のAEDの更新時期で費用が掛かるため、自販機を管理する福祉団体と協議。セコムと連携して導入するので、市の持ち出し無しで済むらしい。


2日目(3月13日)


おはようございます。間もなく24年度予算案、2日目の審議が始まります。一般会計は昨年度比-1.1%ですが、介護や後記高齢等4つの特別会計を合わせると過去最大。間もなく配布される市報3月15日号にも予算案の概要が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

東村山市議会予算審議2日目は総務費を終え、民生費の土方(自民)石橋光(公明)山口(共産)各議員の質疑で散会。明後日(木曜)10時、大塚議員(変!議)から再開です。私自身は3日目まで出番がなかったことは9年目で初めて。おそらく木曜午後からとなるであろう衛生費の質疑に立ちます。

【今日の予算審議から・総務費】フルタイム再任用制度に数会派が質疑。今年度は部長1名、課長2名だが、新年度は部長5、次長1、課長3を予定とのこと。定年となる部長職は6名なので、2名が退職し、他は留まるということのよう。組織論としての疑問に対し、ベストとは考えていないが必要、と市長。

【今日の予算審議から・総務費】奥谷議員が「入札等監視委員会の新設」について質疑。「第三者機関設置に努めよとの国の方針に加え、昨年の議会で設置を検討と答弁後、庁内検討を重ねた。入札、契約全般にわたって専門家の目を入れる」と答弁。以前から契約問題を追ってきた一人として歓迎したい。

【今日の予算審議から・総務費】奥谷議員が「公募型入札の地域要件を規則の読替えで狭めている状態を解消せよ」と質疑。「長引く不況等を受けて庁内会議で決定した。今後、監視委等での議論も必要かと…」と答弁。入札制度に手心を加えることでの地域経済対策は問題、と主張してきた私としては不納得。

【今日の予算審議から・総務費】奥谷議員がPPS導入による電気料金節減額を質疑。「計40施設で年間約900万円の効果」と総務課長答弁。本庁舎耐震化に関連し「時計、暖房等に不具合起き、空調やEV等も老朽化し、費用がかさむかもしれない。が、建替えるよりは安いと見込まれる」と市長。

(承前)「公民館や図書館等、道路や橋も考えると莫大だが、再生整備計画を議論できるための基礎資料を24年度中に出したい」と市長。超高齢少子社会を迎えた今、公共施設の老朽化、更新問題は、どこの自治体にとっても本当に大変な課題です。

【予算審議・民生費】土方議員「災害時要援護者台帳作成」対象者を問う。「70歳以上独り暮し4,500人、75歳以上世帯1,900、介護度1以上4,700人、身障手帳4,500人、愛の手帳900人、精神保健1,000人、難病1,000人、日本語に未達な外国人若干:計約2万人」と答弁。

【予算審議・民生費】土方議員「児童クラブ職員数」を問う。「23年度…正職28+嘱託35=63名。24年度…24+44=68」「当初計画を保護者の声を受けスローダウン。学保連と話し合い重ねてきた。直営か民営かも要望を聞いて進めていきたい」と児童課長答弁。今後も丁寧に進めてほしい。

【予算審議・民生費】石橋光明議員「障害者就労支援事業の実績」を問う。「21年度8名、22年度28名、23年度30名」と答弁。「申請者数と割合は?」の再質問に「資料がなく答えられない」と。この程度は当然想定しておくべき。野次ったら慌てて22年度事務報告書分だけ答弁。緊張感はどこへ?

【予算審議・民生費】石橋光明議員「現段階での保育園待機児童数は?」に対し、「2月の1次選考後の数として計421名。うち、0歳児57、1歳児139、2歳児134」と子ども育成課長答弁。但しこの数値は4月1日に向けてかなり動きます。

(承前)24年度中の定員増は「4月に八国山保育園(現・第八)分園新設で20、7月に花さき保育園の移転増設で+28、8月に青葉町都有地内に100で計148名分」と答弁。うち0歳児17、1歳児33、2歳児39名。枠が増えれば新たな需要が掘り起こされるので単純に待機児減とはなりません。

(承前)計148名増で24年度末の認可保育園定員合計は1,849名に。25年度当初はさらに廻田町に100名、25年度中には多摩湖町に数十名が増設。続いて石橋光明議員「義務教育就学児医療費助成の実績」を質疑。「対象者12,101人、受給者8,445人、受給率69.8%」と答弁。

ここまでで速報はおしまいです。

明日は午前中が民生費、午後一番か二番くらいから衛生費に入る見込みです。
衛生費では、リサイクルセンターについての議論が核となることと思います。
ご都合つく方はぜひ傍聴にいらしてください。


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【2012/03/14 17:34】 | 議会報告
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東日本大震災から1年。
それぞれの思いの中で、今日を迎え、過ごされていることと思います。
東村山市では震災フェアが開催され、私は午後の講演会の席で来場されていた方たちとともに黙祷を捧げました。

ついつい目の前のことに追われてしまう毎日ですが、南相馬の真野小学校の子どもたち、鹿島のテント村の方たち、石巻市雄勝で出会ったご夫妻、気仙沼市大島のおバカ隊の方たち…現地で出会った方たちの顔を思い出しています。また訪ねたいと思いますし、決して忘れることなくいたいと思います。

昨年の今日は、予算特別委員会の開会中で、ちょうど私の「総務費」質疑の最中でした。
「情報化推進事業費」に関連して、災害時のホームページアクセスに不具合が生じないような設計になっているのかを質し、情報システム課長からは「災害時には、通常ページから災害用ページに切りかわるようになっております。~飛躍的にアクセス数が伸びることが想定されておりますことから、災害用トップページは、画像等を必要最小限にいたしまして、災害時に必要な情報に特化した内容のみ掲載することで、災害時のアクセス増にも十分耐えられる設計となっております。」という答弁がありましたが、実際にはアクセス集中によるトラブルがしばらく続いたと記憶しています。

私は続けて、「職員研修経費」「福利厚生費」「職員互助会補助金」、そして庁内の協働推進体制について質し、大西市民協働課長の答弁を受けている時、突然ものすごい揺れが襲いました。
机の上の書類を両手で抑えながら、止むはずだと思っている揺れがさらに大きく激しくなることに驚き、田中副委員長(当時)が休憩を宣したため、何も持たずに市役所1階玄関前に急ぎました。
その後、委員一同は集められ、玄関前で立ったまま再開し、山川委員長が散会を宣告。

当日の会議録には次のように記録されています。



佐藤委員)市民活動の促進事業費ですけれども~(略)~職員に限って伺いますけれども、全庁にどうやってこの精神を徹底するのかということについて、お考えをまず課長に伺っておきたいと思います。

大西市民協働課長)~市民協働の実態概念は、今、佐藤委員が申し上げたとおり、非常に幅広く、個々の職員や所管によって考え方に幅があることから、御質疑どおり、全庁的に市民協働の考え方やルールなど、担当所管によって、また……

田中副委員長)休憩します。

午後2時48分休憩

午後3時20分再開


山川委員長)再開します。ただいま再開いたしましたが、このような状態ですので、本日はこれで終了します。なお、次回の委員会については、週明けに連絡いたします。本日の分については、16日に行うことになると思いますので、よろしくお願いします。本日の予算特別委員会は、以上をもって終了いたします。

午後3時21分閉会

【事務局付記】
・午後2時46分、「東日本大震災(マグニチュード9)」発生。
・「午後3時20分再開」以後は、避難した本庁舎正面入り口前広場での会議である。
 東村山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名又は押印する。

予算特別委員長 山川昌子  予算特別副委員長 田中富造




さて、明日(12・月)からは、24年度予算案を審議する特別委員会です。
日程は12(月)13(火)15(木)16(金)の4日間を予定。

明日はまず一般会計の歳入部分を、自民党、公明党、共産党、変わろう!議会、草の根、市民自治、みんなの党の順番で質疑に立ちます。私たちの会派(変!議)は奥谷議員が以下の内容を事前通告しています。大会派から順に回るので、重複しそうな点は避けて用意をしています。また、持ち時間をにらみながらなので、一部割愛する可能性もありながら、となります。
明日は「歳入」で終わり、2日目が「議会費」「総務費」、3日目に入り「民生費」「衛生費」、その後「労働費」「農林業費」「商工費」「土木費」「教育費」等、そして4つの特別会計予算(国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療・下水道)の審議に入ります。
市役所6階の第一委員会室での開催。もちろん傍聴していただけます。


1.市税等収納率向上基本方針下降修正について
達成可能な数値として、市税等収納率向上基本方針を下降修正したが、未達成の場合の責任の所在が明確ではない。株主総会で反映させる等の明確な責任の取り方を考えているか伺う。

2.児童クラブ・保育所
保育所や児童クラブ入所の際に必要となる「就労証明書等」を販売する「アリバイ会社」があるという報道があった。適正に書類を提出されている保護者との平等の観点から、何らかの対策が必要だと感じる。どのようなチェック体制をとっているか伺う。
3.公金横領事件再発防止
平成20年に公金横領事件再発防止委員会を前副市長が委員長として立ち上げ、公金管理適正化検討部会が開催されて、報告書が作成された。
1)副市長が新たに就任されたが、前副市長からの引き継ぎはどのようにされたのか伺う。
2)マンネリ化せず毎年、しっかりと見直しをしていく必要があると考えるが、平成24年度はどのように改善を考えているか伺う。

4.財産売り払い収入
1)土地売払収入の対象地は?売払予定が不調に終わっている土地はどこで、なぜか伺う。
2)新たに検討された売払収入源はないのか伺う。

5.雑入
1)庁舎や公共施設に設置されている自動販売機への新規参入はその後検討されたか伺う。
2)庁舎内での物品販売や営業活動が許されている事業者は、どのような許可を受けているのか伺う。

6.ペットボトル等再商品化事業配分収入
1)容器包装プラスチック分とペットボトル分をそれぞれいくらずつ見込んでいるのか伺う。
2)予算額と決算額の乖離は想定できるのか伺う。
3)容器包装プラスチックの品質は95%以上を目標としているか。していなければ、なぜなのか伺う。

7.循環型社会形成推進交付金、秋水園リサイクルセンター建設事業債
1)交付金割合が決定するのはいつか。1/3交付でない場合、1/9や2/9の場合、市の持ち出しとしていくら増額しなければならないと見込まれるか伺う。
2)償還計画を明らかにしていただきたい。交付金が1/3を下回った1/9や2/9の場合は、どう想定しているのか伺う。







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【2012/03/11 18:31】 | 議会報告
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3月に入ってもなかなか春を実感できる日がやってきません。
今日は5日(月)。啓蟄とのこと。でも、冷たい雨が降っています。

3月1日(水)に日付が変わった直後に日野に住む92歳になる伯母が亡くなったため、日野市立病院へ飛びました。
ドクターや看護師さんに見送っていただいた後、臨終に立ち会った母とともに3時過ぎまで葬儀屋さんとの打ち合わせをし、自宅で待つ父に報告。明け方前に東村山に戻りました。
途中の夜道で躓いた母は、翌日に右足小指付け根の骨折と判明。
深夜ですし、かなり疲れていたはずなので、私が寄り添っていれば転ぶこともなかったはず…。しなくていい怪我をさせました。

その後、議会日程をこなしながらお寺さんや葬儀屋さんと連絡を取り合って準備をしてきましたが、知らないことの連続。一昨年の骨折以来さらに外へ出ることのなくなった父に代わってその場で判断を求めらることも多く…急にいろんなことを学び、考えることになりました。
と同時に、両親の老いを急に感じる日々。

先ほど、来週の予算委員会に向けた質疑通告書を提出してきたので、これから改めて日野へ向かいます。
独り暮らしだった伯母を、父と母とともに、世話になった私たち兄妹弟で送り出してあげたいと思っています。

明日の市議会は、10時から政策総務委員会と環境建設委員会が開かれ、政策総務では新年度の組織一部改正のための条例改正を、環境建設では東京都から権限移譲されるために新規制定が必要な「墓地等の経営の許可等に関する条例」の審議や、請願3件「市内全域への循環バス運行を求める請願」「剪定ごみなどの焼却の中止を求める請願」「久米川駅北口に公衆電話を設置するよう西武鉄道とNTTに東村山市から要請するよう求める請願」の審査、そして新たな資料がさらに出てきたリサイクルセンターについての議論もされるようです。
私は告別式のために傍聴できなさそうです。

明後日(7日)は10時から厚生委員会と生活文教委員会なので、生活文教に出席します。
木曜日(8日)は10時から議会運営委員会で継続審査となっている「予算特別委員会と決算特別委員会の録画配信を求める請願」の議論。午後1時半から議会基本条例制定を進める特別委員会の開催。いずれも委員なので出席します。


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【2012/03/05 14:01】 | プライベート
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先ほど、市内小学校児童の作品展覧会にうかがってきました。
中央公民館の展示室には各校の子どもたちの様々な力作が所狭しと飾られ、家族で見に来ている方も大勢ありました。
以前勤めていた保育所の卒園児や知り合いのお子さんの作品もいくつか見つけ、成長ぶりを感じてうれしくなりました。

さて、議会初日の市長施政方針説明に対して、明後日(28・火)は4つの会派が代表質問を行います。
私は「変わろう!議会・東村山」を代表して、午後3時頃から登壇することになりそうです。

代表質問として用意している骨子を以下掲載します。

尚、時間の制限度等から取り上げきれなかった問題や、一問一答方式の予算委員会で扱った方がよいと判断した問題もあります。



1.地方主権戦略大綱について
1)大綱が示す「地域主権改革の全体像」について、市長はどう受け止めておられるのか。

2)「義務付け・枠付けの見直しと条例制定権の拡大」を受け、新たに整備が必要になってくる条例にはどのようなものがあるか。その際、住民の意向をくみ上げて当市らしい条例とするために、どう進めていくのか。また、対象事務の権限移譲について、現段階での概要とそれに伴う当市の対応、対策について説明願いたい。事務量増大が大勢に影響を与える部署とはどこで、どのような理由によるものか。他に新たに抱える課題はあるか。

2.市民による事業評価
1)民間シンクタンクや専門家による「事業仕分け」ではなく、市民による「事業評価」としたのはなぜか。庁内、行革審等ではどんな議論があったのか。

2)「所管の自己評価において100%達成するに至らなかった評価対象事業」として予め絞り込まれた16事業を前提とした手法には疑問が残る。これは本来の事業評価ではなく、「市民参加型評価」の1モデルの試行というべきであり、フルコストを明らかにした事務事業評価を全事業にわたって速やかに公開し、今回の評価プラス、全事業評価の公開による実施について取り組みを進めるべきではないか。

3.職員人事・定数について
1)正規職員たる学校給食栄養士の全校直営配置は堅持されているか。調理業務民間委託化を進めることへの懸念に対する担保だったはずであり、なし崩し的な方針変更は信義違反と考える。また放射能問題が起き、学校給食への前例のない対応が求められるようになっている。現状の体制と今後の方針を明らかにされたい。

2)フルタイム再任用制度については、そのメリットばかりが述べられたが、デメリットをどう考えているのか。20年近くにわたり、人が育つ気風や仕組みを軽視してきたツケは大きいと改めて感じるが、だからといって定年を迎えた管理職をそのまま据えるという対応が望ましいとは全く思わない。むしろ、不安定化を恐れるあまり選択を誤り、市民意識との乖離が生じているのでは、と感じる。緊急避難的に苦渋の選択で、ということなら理解できなくもないが、決して常態化させるべきではない。今こそ、禁断の果実とも言えるフルタイム管理職制を排し、若手の一段の登用、抜擢を図ることで難局を乗り切るという意志を内外に示すべきと考えるがいかがか。
 一方で、専門職(保育士、児童クラブ職員)こそ、再任用によって顔の見える関係の継続を図るべきではないのか。再考を求めて問う。

4.組織のマイナーチェンジについて
1)当市が法務担当を政策法務課として位置づけたことを高く評価する自治体関係者や研究者の声は少なくない。課として設置して以来、今日までの実績をどのように評価しているのか。実務的な側面から今回の組み替えの理由は理解できるところだが、そのことによって失う恐れのある機能があるのではないか。

2)情報システム課を政策部門へ組み替え、広報広聴機能の強化に一体的に取り組もうとすることは理解する。具体的にはどのような変化、変革を念頭に置いているのか。

5.市税等収納状況について
1)目標達成に至っていない収納率について、24年度の目標を下方修正する判断は何ゆえなのか。都からの出向支援を受けて進めてきた滞納処分取扱いの改善はどう進められてきたのか。実情について説明願いたい。

2)国民健康保険税の収納率がひときわ低い中、24年度は保険税引上げを行うことになっており、さらに厳しい事態も予測されるが、どのように臨むのか。

6.子育て支援施策の展開について
1)期限付き補助事業であった「子育て預かりサポート事業・たんたん」を市単独事業として継続する判断を評価したい。新年度の事業概要、スケジュール、期待する事業効果等を明らかにしていただきたい。

2)「子育て総合支援センター・ころころの森」の指定管理者制度への移行準備はどのように進んでいるか。白梅学園との関係はどのように継続されることとなったのか。また、指定管理者制度になっても、公の事業としての市の責任は何ら変わるものではない、という姿勢を所管は明確に持ち、示せているか。
 特に運営形態が最も変わるファミリーサポートセンター事業は、提供会員・利用会員ともに個別の市民によって構成されているわけであり、説明を聞いた会員から市の姿勢に対して不安の声が上がったと聞く。会員、指定管理者がともに安心して新たな年度を迎えられるよう、真剣かつ十分な対応をすべきと考えるがいかがか。

3)待機児童対策としての認可保育園の新規開設が市内東部へ偏在していることを懸念していたが、新たに西部地域である多摩湖町、廻田町、野口町で増設、定員拡大が図られることを評価したい。予定される事業規模(年齢別定員数)を明らかにしていただきたい。
 また、いずれも良質な保育を提供してきた実績がある法人と理解するが、当市で初めての幼保連携型こども園の開設については、私立保育園長会との連携なども進め、常識的な認可保育園と同等の質の確保が継続して図られるよう、対処していただきたい。

4)公立保育園の民営化問題については、子ども子育て新システムに伴う幼保一体化の動きや、子育てエリアを従来の4つから5つとする案が検討されていること等も踏まえ、新設、増設される民間認可保育園や各種認可外施設、児童館、児童クラブとの連携も含め、地域的バランス等もふまえたビジョンを再構築する中で検討されることを求めたい。もはや第2保育園から、という前提に拘泥しないことが、今後の望ましい展開につながるのではないかと考えるがいかがか。
 いずれにしても、「子ども子育て新システム」によって市町村の権限・責任分野が広がる今、対症療法的と指摘されることも少なくない当市の子育て支援施策にビジョンを描く絶好のチャンスと捉え、単なる待機児童「数」削減ではなく、「子育てするなら東村山」と堂々と言えるような施策の再構築に腰を据えて取り組んでいただきたいと考えるが、いかがか。

5)児童クラブ職員の嘱託化も、子どもたちや保護者にとって極めて重要な問題である以上、子ども子育てについてのビジョンが問われる事案と考える。単に行革サイドの視点で検討されることのないよう重ねて求め、運営ガイドラインを保護者や職員とともに策定することを求めたい。見解を伺う。

7.高齢者施策について
1)第5期介護保険事業計画の第4期までと異なる最大の特徴は何か。新たな柱を支える仕組みは十分か。新たな計画で期待される効果と、懸念される側面をどう想定しているか。

2)介護保険料見直しは、低所得層に配慮し区分を17に拡大されたが、保険料は26市中3位と高位となる。負担増により懸念される影響と、対応策をどう考えているか。

8.学校教育について
1)新学習指導要領の中学校における全面実施の中で、柔道必修化への懸念が広がっている。指導者も安全対策が施された施設も全く不足した中でスタートすることは許されず、重大事故が発生してからでは遅い。当市としての考え方と、実際の取り組みをどう進めるのかについて明らかにしていただきたい。
 保護者の不安にはどう向き合おうとしているのか。

2)小中学校における2学期制の検証作業については、どのようなスケジュールで進めていくのか。

3)貧困、格差問題が子どもたちを直撃している現実を踏まえ、就学援助申請書類を全児童・生徒に配るべきである。多摩市等では全員配布・全員回収(必要の有無を記入)方式でプライバシーに十分配慮している。経費の問題で片づけてはならない問題であり、改善を求めて問う。

4)保護者負担金の重さに耐えかねる家庭が増えている。保護者負担金の負担区分や、修学旅行代の圧縮等、見直しを検討すべきではないか。

9.リサイクルセンター整備問題について
1)市としては、ペットボトルのみ外部委託化を検討するものの、他の全ての品目は自前の新規施設で処理するという方針を明らかにした。缶とペットボトルの戸別・混合収集がきわめて合理的であると打ち出したのは市であり、今年度一年間かけて調査をした実感としても、ぜひ進めるべき収集方法であることが明らかになった。缶を民間事業者に任せられないと判断する理由を明確にしていただきたい。

2)議論の舞台となった環境建設委員会に対して提出する資料が、ことごとく不備で不誠実なものであり続けたことに強い不信感を抱いている。また、ビンに及ぶまでの民間委託を突然言い出したのは市であり、あたかもあらゆるケースを排除しないかのような姿勢を見せて時間を稼ぎ、議会の議論を混乱させ、結局は当初の思惑通りの着地点に落としたと言わざるを得ない。
 性能発注見積もりを出すことで初めて正確な比較ができる、と言ったのは市長自身であるのに、約束の期限までに行うべき作業を行わず、提出された資料は全く話にならない代物であった。直近も、事業者は施設償却年数を○年としているのに対して直営の場合は38年間としている点や、間接人件費を無視している点等、民間事業者よりも直営が有利であると後付けで数字合わせをしたと言われても仕方のない資料を平然と提示できる神経がわからない。自らが示した数値もまともに説明できないケースもあり、コンサル頼みの弱さを露呈しているのではないか。
 説明責任とは程遠く、議会軽視の姿勢を取り続けた所管の責任を明らかにすべきと考えるが、いかがか。

3)あてにしている国の交付金が満額とならなかった場合は、どう対策するのか。そもそも、交付金ありきでいきなりコンサルタントに整備計画を作らせ、それを議論の出発点としたことは、政策形成プロセスとして大きな瑕疵があったと言わざるを得ない。




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【2012/02/26 18:00】 | 議会報告
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昨日(25・土)は、保育園と児童クラブの障がい児保護者連絡会の皆さんとの懇談会に伺いました。
出席したのは、保延、大塚、村山、島崎、福田議員と私の6名。

毎年ほぼこの時期に全議員にお声をかけていただくこの会は、障がいを持ったお子さんを認可保育園と児童クラブに通わせているお母さんお父さん方から実情を直接伺い、課題意識を新たにするという意味で私自身にとって大変貴重な場となっています。

昨日もまず、「公的なサポートを利用することのメリットと社会の役割~移動支援の必要性について」と題して、NPO法人きらきら星Sayamaの障がい児者サポート事業サービス提供責任者の山口玲子さんから、現場のお話を伺う機会に恵まれました。

山口さんはまず、「東村山市では移動支援が月4時間までと先ほど聞いて本当にびっくりしました。じゃあどうしているんだろう?と思います。月4時間ではどうにもならないはず。考えを変えていただきたい」とおっしゃいました。

これは↓お母さん方が9市の担当者に直接聞き取りをしてまとめられた「移動支援支給状況」一覧です。
移動支援の支給状況(近隣9市)


ご覧のように、たとえば小学生の場合の1か月あたりでは、武蔵村山市の50時間を筆頭に、清瀬市25h、武蔵野市20h、西東京市16h、東大和市13.5h、東久留米市・小平市・小金井市が10hときて、東村山市は4hとなっています。
これも実は平成22年12月議会に保護者の皆さんから提出された「地域生活支援事業の年齢制限の廃止に関する請願」を昨年3月議会初日に採択したことを受け、市がようやくゼロから4hにしたものです。

請願の要旨にはこうありました。
「障害者自立支援法の地域生活支援事業である移動支援に関して、東村山市の支援対象者は身体及び知的・精神障害児に対して原則満年齢16歳以上との原則があります。また、日中一時支援では就学前あるいは満18歳以上が利用の対象となっています。
この年齢要件を撤廃し、全ての障害者(児)を対象としていただくよう請願いたします。地域生活支援事業の利用要件に関しても柔軟に適用して下さるよう併せてお願い申し上げます。」


それまで東村山市では、平成17年2月に出された「支援費支給決定基準について」という報告書内に「義務教育期は親が子どもをみるべきもの」とされていることを盾に現状を肯定してきたのですが、保護者の皆さんが抱える厳しい現実や子どもたちの成長の可能性を阻んでいる実態を前に、ようやく年齢制限無しの月4時間支給に舵を切ったわけです。

昨日の会では、支給が開始された昨年10月以降の状況=「全く足りずに本当に困っている」実態をつぶさに伺うことができました。

講師の山口さんからは
・生活と仕事(学校)に加え、人間には「余暇」が不可欠。障がいのある子には難しい面があるだけに、育てることが本当に大事。しかしその子の特性がわからないと育っていかない。ただ外に連れ出せばよいということでもない。
・サポートを受けている人からは、「子どもが小さいときにそばで話を聞いてくれる人がいてありがたかった。家族以外の人と何気ない会話をすることや、自分の子を認めてくれる人がいるという安心感が大事で、そういう社会になってほしい」といった声を聞く。まわりが介入したりサポートできるシステムが急務。
・レスパイトとしての利用も、急にその日だけ預けようとしても子どもも親も不安になるので、予め慣れた場をつくっておくことが大事。その子自身が成長していくためにも、適切なサポートを受けることが大切。
・スイミングや買い物に行く、という行為の中に、一つ一つの準備ができるようになるという要素がたくさん入っている。電車に乗る際にも、文字情報と音情報が同時だと処理できなかったり、券売機に対応できなかったりと、私たちが何気なくやっていること一つ一つができるようになるためにも、サポートが不可欠。
・専門性を持った人がサポートすることで、日常生活のスキルが上がる。

等々、専門的な立場からのお話がたくさん聞けました。

その後、保育園と児童クラブそれぞれについての現状と課題について、お母さん方から報告がありました。

保育園では、私立園が、つぼみ6名、第八・久米川・ふじみ・ほんちょうが各4名、花さき・東大典・わくわく各2名、りんごっこ0名という各園の障がい児受入れ体制に対し、市立が各2名であることによって、全体として待機児童が増えている中、これまで叶っていた4歳児以降の療育的側面からの受け入れができなくなっているという実態を初めて知ることとなりました。働いていても預けられない人がいるのだから…という現実の前に、どこでも受け入れてもらえずに全く行き場のない障がいをもった4歳児が今年度は少なくとも4名いるとのこと。子ども家庭部は実態をつかんでいるのでしょうか?大変気になるところです。

また、障がいがあるから、という理由で「慣らし保育」が延々と続けられたり、中には保育時間を不当に制限されたりするケースもあることがわかりました。人員加配を受けているはずなのに、です。

保護者連絡会から市に対する要望書やその回答書も見させていただきましたが、回答書はどの設問に対してもほぼ同じ文言が並び、一見してコピペだな、と思わせるものですし、「昨年と一字一句変わらないんですけどもう慣れました」と聞くと、何とも情けない思いに駆られます。
できること、できないことは現実いろいろあるだろうけれど、どうしてもう少し寄り添えないんでしょうかね…。

児童クラブでもこれまで様々な問題やハードルがあったのですが、かなり対応も内容も改善され、「課題はあるけれど、当該の親と所管である児童課の話し合いはできるようになっています」とのこと。ぜひ継続を願いたいところです。

一方で、市内在住で重度の知的障がいを持っていて清瀬特別支援学校等に通っている子どもたちの放課後の活動を自主的に行っておられる「るーとこどもクラブ」のお母さん方からは、補助対象となっている他のグループとせめて同等のサポートをお願いしたい、と切々とお話がありました。
実情を伺ってみて、あまりの格差に驚きますし、説明がつかない話だと思います。同じ東村山の子どもとして、一日も早く適切な支援が行われるよう、お話を伺った議員超党派で動けたらと思うところです。

その他にも、全く知らなかった厳しい現実や、「市は障がい支援に対するビジョンをしっかり持ってほしい。部分部分の改善ではなく、子どもたちの自立のために、トータルで何が必要で、いくらかかるのか、という点について、行政と議会はタッグを組んで継続して取り組んでほしい。私たち自身ももっと勉強して参画しなければならない」「移動支援の現状分析を所管はやらないと言うので、自分自身でアンケート調査を行いました」「ゼロだった移動支援が4時間出ればいいじゃないですか、という所管の対応にがっかりした」「東久留米市や清瀬市では毎年実態の聞き取りがあって、改善すべき点について当事者と話し合いがあるのに、東村山では…」等々、知らずにいた話が次々と出され、必死にメモを取りました。

最後に、それまで発言のなかったあるお母さんが
「保育園でお世話になっているのですが、今は自分自身いっぱいいっぱいで、何を話したらよいかわかりません。早く学校に入りたい、と思う毎日です。学校に上がったら、あの時はこんなことで苦しかった、と言えるかもしれません。今日も話を伺っていて、たくさんの先輩の方たちが動いてくださってきたことがわかり、本当にありがたいです」と声を詰まらせながら話してくださいました。

市もできることは少しずつやっている、と思います。
でも、何かが足りない。それも担当所管として決定的な何かが。

私自身も決して継続して丁寧に向き合えているわけではなく、反省するところ多々です。

「子どもの1年は大人の5年にも10年にも匹敵する。そのうち、では困るんですよ」とあるお父さん。
その通りだと思います。
まずは出席した議員同士よく話し合い、議会として正確な認識を共有できるようにしたいですし、優先して解決すべき課題については動き出していきたいと思います。





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【2012/02/26 17:34】 | 子ども&子育て
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